[ワシントン 18日 ロイター] - 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は18日、電気自動車(EV)大手テスラ製車両の衝突事故に関し、これまで27件の調査に着手し、うち23件は継続していることを明らかにした。このうち3件は、ここ数週間に起きた事故だという。
テキサス州ヒューストン地域で最近起きたテスラ車の衝突に関し、調査チームを派遣する方針も確認した。27件のうち4件の調査は既に完了し、結果を公表している。
NHTSAは今週、既にミシガン州での2件の衝突事故に調査チームを送ると発表していた。運転支援システム「オートパイロット」が作動中だったとみられるテスラ車が、17日早くに停車中のパトカーに衝突した事故が含まれる。
テスラからコメントは得られていない。