[ワシントン 7日 ロイター] - バイデン米大統領は9日から16日まで8日間の日程で就任後初の外遊を行う。英国、ベルギー、スイスを訪問し、主要7カ国(G7)首脳会談(サミット)に出席するほか、トルコのエルドアン大統領、ロシアのプーチン大統領との会談などが予定されている。
バイデン大統領は10日、G7サミットが開かれる英コーンウォールでジョンソン英首相と会談。米英両国の特別な関係を再確認する。
11─13日にはG7サミットに出席し、G7各国首脳と個別会談。13日のサミット終了後には、ウィンザー城でエリザベス女王と面会し、ブリュッセルに向かう予定。
14日には北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席し、エルドアン大統領と個別に会談。15日もNATO会議に出席し、ジュネーブに移動する。
16日には就任後初めてロシアのプーチン大統領との対面会談に臨む。会談後に共同記者会見を行うかは不明。