[20日 ロイター] - ミャンマー軍トップのミン・アウン・フライン総司令官がモスクワで開催される国際安全保障会議に参加するため、出国した。国営テレビが20日伝えた。総司令官の外国訪問は2月のクーデター以降で2回目だ。
国営テレビによると、モスクワでの会議は22-24日の予定。
国連総会本会議は18日、ミャンマーへの武器流入阻止を訴える決議案を採択し、昨年11月の総選挙結果の尊重とアウン・サン・スー・チー氏を含めた政治犯の釈放を求めた。
これに対してミャンマー外務省は19日、この決議を非難する声明を発表。「一方的に広まっている主張や間違った前提に基づいている」と訴えた。