[ワシントン 25日 ロイター] - バイデン米大統領は25日、ホワイトハウスでアフガニスタンのガニ大統領および国家和解高等評議会のアブドラ議長と会談し、約20年間にわたりアフガンに駐留した米軍の撤退後の支援などについて協議した。
バイデン大統領は大統領執務室でガニ大統領とアブドラ議長と並んで座り、両氏を「二人の良い友人」と呼び、駐留軍の撤退で米国のアフガニスタンに対する支援が終わるのではなく、今後も継続すると表明。「アフガニスタンの人々は自分たちの将来を決めなくてはならない。無意味な暴力は終わらせなくてはならない」と述べた。
ガニ大統領は、バイデン氏の決定を尊重するとし、アフガニスタンと米国との間のパートナーシップは新たな段階に入ると表明。「統一と一貫性の実現を固く決意している」述べた。