[バチカン市 5日 ロイター] - ローマ教皇フランシスコは5日、多くの国がアフガニスタンからの難民を受け入れるよう祈ると述べるとともに、アフガンの若者が教育を受けることが不可欠との考えを示した。
教皇は、サン・ピエトロ広場で行った日曜の定例祝福で、「混乱下でアフガンの人々が避難を模索する中、最も弱い人々のために祈る。多くの国がこの人々を歓迎し、新たな生活を求める人々を保護するよう祈っている」と述べた。
また教皇は、「国内で自宅を追われた人々が支援と必要な保護を受けられるように、また若いアフガン人が教育を受けられるように祈っている。これは、人類の発展に不可欠な福祉だ」と述べた。
イスラム主義組織タリバンが前回実権を掌握した際、女性の労働と女子の通学は認められていなかった。