[アーリントン(米バージニア州) 11日 ロイター] - バイデン米大統領はベテランズデー(退役軍人の日)の11日、首都ワシントン郊外のアーリントン国立墓地で催された式典で演説し、米国は退役軍人に負っている「神聖な義務」を果たすと表明した。
バイデン氏は「退役軍人は米国の最高の象徴だ。私たち全員、あなた方に恩義がある」と指摘。
アフガニスタンやイラクで戦った何千人もの退役軍人が「目に見えない戦争の心の傷」を持ち帰っているとし、必要な支援を受けられるようにすると述べた。
「我が政権は、あなた方に負っている神聖な義務を果たすつもりだ。議会、共和党および民主党とともに協力し、退役軍人が得るに価する世界水準の手当を受けられるようにする」と語った。