[北京 28日 ロイター] - 中国政府は28日、今後5年間で宇宙ガバナンスを強化し、資産と権利を守っていくと表明した。地球に接近する軌道を持つ天体について防衛システムの構築を検討するほか、他国との協力を進める。
宇宙交通の菅理も強化し、宇宙ゴミの監視システムを改善するとともに、宇宙・地上統合型の宇宙気候監視システムを構築する。
国連の枠組みの下で宇宙に関する国際ルールの整備に積極的に参加する意向も表明。他国と協力して課題に対処し、宇宙活動の長期的な持続可能性を確保する。
国内では、法律に基づく宇宙産業のガバナンスを促進するため、国家宇宙法の整備を急ぎ、同法を中心に法体系を構築する。