[ウィーン 28日 ロイター] - イラン核合意再建に向けた協議は28日、一時中断となり、交渉参加各国がそれぞれ論点を持ち帰って検討することとなった。
西側の外交筋によると、交渉には進展は見られるものの、そのペースは遅い。12月27日から8回目の協議が行われていた。
協議を仲介している欧州連合(EU)のエンリケ・モラ主席調整官は「参加各国はそれぞれ論点を本国に持ち帰って政府の支持を仰ぐ。今は政治的な決断が必要だ」とツイッターに投稿した。
EUがこれとは別に発表した声明によると、協議は来週に再開される。