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国連人権理事会、資格停止のロシアに代わりチェコを選出

発行済 2022-05-11 10:07
更新済 2022-05-11 10:09
© Reuters.   5月10日、    国連総会はジュネーブに本部を置く人権理事会のメンバー資格を4月に停止されたロシアに代わる理事国として、チェコ共和国を選出した。ジュネーブの国連本部で3月撮

© Reuters. 5月10日、 国連総会はジュネーブに本部を置く人権理事会のメンバー資格を4月に停止されたロシアに代わる理事国として、チェコ共和国を選出した。ジュネーブの国連本部で3月撮

[国連 10日 ロイター] - 国連総会は10日、ジュネーブに本部を置く人権理事会のメンバー資格を4月に停止されたロシアに代わる理事国として、チェコ共和国を選出した。

© Reuters.   5月10日、    国連総会はジュネーブに本部を置く人権理事会のメンバー資格を4月に停止されたロシアに代わる理事国として、チェコ共和国を選出した。ジュネーブの国連本部で3月撮影(2022年 ロイター/Denis Balibouse)

ロシアは任期3年中2年目だったが、ウクライナ侵攻を受けて理事会メンバー資格を停止された。残りの任期をチェコが引き継ぐ。

選出投票では157票の賛成票が投じられる一方、23カ国が棄権した。

人権理事会は47の理事国で構成され、これまでに理事国資格が停止されたのはリビアのみ。リビアは2011年、当時の最高指導者・カダフィ大佐の率いる政権が反政府デモを武力で弾圧したことから、理事国資格が停止された。

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