[ワシントン 13日 ロイター] - トランプ前米大統領のフロリダ州の邸宅「マールアラーゴ」から機密文書が押収されたことを受け、米議会下院の情報委員会および政治改革・監視委員会の両委員長(民主党)は13日、この件で国家安全保障上どのような損害が生じた可能性があるか、へインズ国家情報長官に検証を要請した。
アダム・シフ情報委員会委員長とキャロリン・マロニー監視委員会委員長は、書簡で「トランプ前大統領の行為は、わが国の国家安全保障を重大な危険にさらす可能性がある。この問題は、現在進行中の法執行機関の調査に加え、全面的な検証が必要だ」と述べた。