[9日 ロイター] - 10月のブラジル大統領選の世論調査で、ルラ元大統領とルラ氏を追う現職ボルソナロ大統領の支持率の差がわずかながら縮まった。
データフォルハの最新調査で、第1回投票でボルソナロ氏に投票するとしたのは34%で、前週調査の32%からやや上昇し、ルラ氏(今回も前回も45%)との差は11ポイントまで縮小した。
2人が決選投票に進んだ場合の支持率はルラ氏の53%に対しボルソナロ氏が39%となり、差は前週の15ポイントから14ポイントにわずかに縮まった。
ボルソナロ氏の大統領としての肯定的評価は31%、否定的評価は42%で、前週から変わらなかった。
今回の調査は8─9日に2676人を対象に対面で実施した。