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米NY、市内地下鉄全車両に防犯カメラ設置へ 25年までに完了

発行済 2022-09-21 11:55
更新済 2022-09-21 12:00

[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米ニューヨーク(NY)の地下鉄を運営する都市交通局(MTA)は、市内地下鉄の全車両に防犯カメラを設置する。当局者らが20日、明らかにした。

NY州のホークル知事(民主党)は、カメラ設置により乗客の安心感が高まると述べた。

© Reuters.     米ニューヨーク(NY)の地下鉄を運営する都市交通局(MTA)は、市内地下鉄の全車両に防犯カメラを設置する。資料写真、2020年3月撮影(2022年 ロイター/Lucas Jackson)

MTAによると、カメラは6355車両に各2台ずつ設置。作業は2025年までに完了する予定という。

設置費用のうち350万ドルはMTAが負担し、残りの200万ドルは国土安全保障省による支援でまかなう。

470を超える地下鉄の駅には既に防犯カメラが設置されているが、必ずしも機能しておらず、5カ月前に男がブルックリンの地下鉄車内でライフルを乱射した事件では駅防犯カメラの問題が捜査に支障を来した。

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