[サンパウロ 26日 ロイター] - 26日に公表されたIPECのブラジル大統領選の世論調査によると、ルラ元大統領が現職ボルソナロ大統領に対する支持率のリードを小幅拡大した。
調査では、10月2日の第1回投票で予想される支持率はルラ氏が48%、ボルソナロ氏が31%だった。1週間前には、それぞれ47%と31%だった。
ルラ氏は棄権と無効票を除いた有権者の52%の支持を確保しているため、第1回投票で勝利する可能性がある。
決選投票が行われた場合の支持率は、ルラ氏が54%、ボルソナロ氏が35%で、その差は前回調査から変わらずだった。
ボルソナロ政権に肯定的という回答は29%で、先週の30%から低下。否定的な回答は47%で横ばいだった。
調査は25─26日、有権者3008人に対面で実施。誤差は2%ポイント。