[キーウ 25日 ロイター] - ウクライナ国防省顧問のユーリー・サック氏は25日、ウクライナは主力戦闘戦車の供与確保後に米ロッキード・マーチン製の戦闘機「F16」のような西側諸国の第4世代戦闘機を求めることになると述べた。
ロイターに対し「次の大きなハードルは戦闘機だ」とし、「西側諸国の戦闘機が手に入れば、戦場での利点は計り知れない。F16だけでなく第4世代戦闘機をわれわれは求めている」と指摘。西側諸国が従来供与を望んでいなかった重砲や高機動ロケット砲システム「ハイマース」、戦車などが相次いで供与されたとし、「核兵器を除けばもう手に入らないものはない」と語った。
ウクライナ空軍は31年以上前の独立宣言以前に製造された旧ソ連時代の戦闘機を保有しており、これらは迎撃やロシア陣地への攻撃に使用されている。
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