[ソウル 29日 ロイター] - 北朝鮮の朝鮮労働党は経済計画を見直す重要会議を6月上旬に開催する。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が29日に報じた。
2023年上半期の経済計画の実施状況を確認し、革命の発展で「重要な意味を持つ政策課題」を議論するという。
党中央委員会第8期第8回総会が開かれることになる。前回の総会は2月に開かれ、経済や農業分野の改善について話し合われた。
KCNAはこれとは別の論評で、25日に始まった米韓合同実弾演習を「危険な戦争ギャンブル」と非難。「北朝鮮を侵略するための戦争シナリオは訓練段階を経て、すでに実行段階に入ったと言っても過言ではない」とした。