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モスクワ銃乱射被告、ベラルーシ逃亡目指した=ルカシェンコ氏

発行済 2024-03-27 16:25
更新済 2024-03-27 16:28
© Reuters.  3月26日、ベラルーシのルカシェンコ大統領(写真)は、モスクワ銃乱射事件の被告が当初ウクライナではなく、ベラルーシに逃げようとしたと述べた。写真は1月にロシア・サンクト

[ロンドン 26日 ロイター] - ベラルーシのルカシェンコ大統領は26日、モスクワ銃乱射事件の被告が当初ウクライナではなく、ベラルーシに逃げようとしたと述べた。ウクライナを目指したとするプーチン・ロシア大統領らと異なる見解を示した。

© Reuters.  3月26日、ベラルーシのルカシェンコ大統領(写真)は、モスクワ銃乱射事件の被告が当初ウクライナではなく、ベラルーシに逃げようとしたと述べた。写真は1月にロシア・サンクトペテルブルクで開催されたロシア・ベラルーシ連合国家最高評議会に出席するベラルーシのルカシェンコ大統領。代表撮影(2024年 ロイター)

モスクワ郊外のコンサートホールを襲撃した武装グループは車で南西に向かって逃走し、ウクライナとベラルーシの国境に接するブリャンスク州で拘束された。ルカシェンコ氏はベラルーシとロシアの治安当局が連携して行動したと記者団に語った。国営ベルタ通信が伝えた。

ベラルーシ当局が直ちに国境に検問所を設置したと指摘。「そのため(武装グループは)ベラルーシに入れず、ウクライナとロシアの国境地帯に向かった」と説明した。

プーチン氏と共に眠らずに連絡を取り合ったと明かした。

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