23日のドル・円相場は、東京市場では104円98銭から104円04銭まで下落。
欧米市場でドルは一時106円17銭まで上昇し、106円14銭で取引を終えた。
なお、NY市場の取引終了後にドルは106円83銭まで買われている。
本日24日のドル・円は、106円前後で推移か。
23日に行われた英国民投票では、英国が欧州連合(EU)にとどまる結果になるとみられている。
最終結果を確認するまでは断定できないものの、英国のEU残留を評価してドルは下げ渋る可能性が高いとみられる。
23日に行われた英国民投票は最終的に市場予想に沿った結果になりそうだが、英国がEUに残留しても経済情勢がただちに改善するわけではない。
英中央銀行による金利引き上げは2017年以降になると予想されているが、EU残留で利上げ時期が早まるとの声は聞かれていない。
英ポンドについては、EUからの離脱回避の可能性は高いとの理由でポンド買いが活発となり、24日の朝方には一時1.5018ドル、対円レートは160円18銭までポンド高に振れる場面があった。
しかしながら、ポジション調整の範囲内との見方が多く、来週以降は英経済指標や米国の金利見通しを意識した相場展開になるとみられる。
欧米市場でドルは一時106円17銭まで上昇し、106円14銭で取引を終えた。
なお、NY市場の取引終了後にドルは106円83銭まで買われている。
本日24日のドル・円は、106円前後で推移か。
23日に行われた英国民投票では、英国が欧州連合(EU)にとどまる結果になるとみられている。
最終結果を確認するまでは断定できないものの、英国のEU残留を評価してドルは下げ渋る可能性が高いとみられる。
23日に行われた英国民投票は最終的に市場予想に沿った結果になりそうだが、英国がEUに残留しても経済情勢がただちに改善するわけではない。
英中央銀行による金利引き上げは2017年以降になると予想されているが、EU残留で利上げ時期が早まるとの声は聞かれていない。
英ポンドについては、EUからの離脱回避の可能性は高いとの理由でポンド買いが活発となり、24日の朝方には一時1.5018ドル、対円レートは160円18銭までポンド高に振れる場面があった。
しかしながら、ポジション調整の範囲内との見方が多く、来週以降は英経済指標や米国の金利見通しを意識した相場展開になるとみられる。