技術商社のジェイテック {{|0:}}は5日、バージョンアップした多言語対応注文支援システム「グルくる」（Ver.2）のサービス開始を発表した。 「グルくる」は、来店顧客のスマートフォンから店舗スタッフへ注文できるシステム。
店舗ではスマートフォンをハンディターミナルとしても使用でき、スマートフォンがあればスタートできるメリットがある。
今回のバージョンアップでは、一部端末に発生したフリーズ現象を修正したとともに、マルチデバイスに対応する画面サイズの最適化などを行い、ユーザーインターフェースを改善した。
また、より多様な利用シーンにおいて多言語対応するようになり、スマートフォンを使って、NFCタグにタッチする、またはQRコードを読み取ることで、飲食店メニューだけではなく、量販店や土産店、観光スポット、宿泊施設などの商品・サービスの情報表示、注文、検索も多言語対応が可能になった。
インバウンド消費が拡大するなかで、人材不足など店舗経営者の課題に対応するツールの一つとして期待を集めそうだ。