[ロンドン 26日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は26日、ロシアの戦略核戦力部隊による演習を視察した。クレムリンが発表した。
クレムリンは声明で「戦略的抑止力の演習で想定された課題は全て完了し、全てのミサイルが目標に到達した」と発表した。
軍のニュースチャンネル「Zvezda」は、ショイグ国防相がプーチン大統領に対し「敵の核攻撃に対抗し戦略的部隊が大規模な核攻撃を行う」演習だと説明している様子を伝えた。
ゲラシモフ軍参謀総長もプーチン大統領に、演習には大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ヤルス」や潜水艦発射弾道ミサイル、戦略爆撃機「ツポレフ」が含まれると語った。
ロシア当局はこのところ、ウクライナが放射性物質をまき散らすことを目的とした「汚い爆弾」の使用を計画していると主張している。
*動画を付けて再送します。