■今後の見通し
株式会社ロックオン (T:3690)の2018年9月期通期の売上高は1,800百万円(前期比4.7%増)、営業損失150百万円(前期は92百万円の利益)を予想する。
売上面では、マーケティングPF事業が前期比21.9%増、商流PF事業(EC-CUBE)が前期比20.3%増と好調に推移する見込み。
一方で商流PF事業(ソリューション)を移管したために前期比92.2%減と大幅に減少する。
全体としては、前期比4.7%増と小幅な増加を予想する。
主力のマーケティングPF事業では、マーケティング・セールス強化施策及び新規サービス開発投資の効果が顕在化する。
同社の事業はストック型ビジネスであり、上期に獲得した顧客の売上げがそのまま下期に継続して計上されるため、売上予想の精度は高いと考えられる。
利益面では、今期は投資フェーズの位置付けであり、成長を重視して投資を継続する。
本来10~20%程度の営業利益率を上げる実力がある同社であるが、開発及びマーケティング&セールスのコストをしっかり使い、成長を優先する方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
株式会社ロックオン (T:3690)の2018年9月期通期の売上高は1,800百万円(前期比4.7%増)、営業損失150百万円(前期は92百万円の利益)を予想する。
売上面では、マーケティングPF事業が前期比21.9%増、商流PF事業(EC-CUBE)が前期比20.3%増と好調に推移する見込み。
一方で商流PF事業(ソリューション)を移管したために前期比92.2%減と大幅に減少する。
全体としては、前期比4.7%増と小幅な増加を予想する。
主力のマーケティングPF事業では、マーケティング・セールス強化施策及び新規サービス開発投資の効果が顕在化する。
同社の事業はストック型ビジネスであり、上期に獲得した顧客の売上げがそのまま下期に継続して計上されるため、売上予想の精度は高いと考えられる。
利益面では、今期は投資フェーズの位置付けであり、成長を重視して投資を継続する。
本来10~20%程度の営業利益率を上げる実力がある同社であるが、開発及びマーケティング&セールスのコストをしっかり使い、成長を優先する方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)