【ブラジル】ボベスパ指数 56872.73 -0.23%
25日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。
主要指標のボベスパ指数は前日比129.35ポイント安(-0.23%)の56872.73で取引を終えた。
57205.25まで上昇した後、一時56397.88まで下落した。
最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。
また、財政赤字の縮小計画に伴う税収の増加懸念や成長見通しの下方修正も圧迫材料となった。
エコノミストは、ほかに追加予算がなければ、大幅な財政支出の削減が成長率に悪影響を与えると指摘した。
一方、指数の下値は限定的。
テメル暫定政権による経済再生への期待が引き続き支援材料となった。
【ロシア】MICEX指数 1931.78 +0.25%
25日のロシア株式市場は小反発。
主要指標のMICEX指数は、前日比4.88ポイント高(+0.25%)の1931.78で取引を終了した。
1942.98から1922.22まで下落した。
好調な企業決算が支援材料。
小売大手マグニト(MGNT)はこのほど、4-6月期の純利益が前年同期比13.14%増の179億ルーブル(約290億円)に拡大したと報告した。
また、ロシア・グリッドも今年上期の大幅増益を報告した。
一方、指数の上値は重い。
原油価格の下落が足かせとなったほか、通貨ルーブルの下落を受け、銀行セクターに売り圧力が高まった。
【インド】SENSEX指数 28095.34 +1.05%
25日のインドSENSEX指数は続伸。
前日比292.10ポイント高(+1.05%)の28095.34、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同94.45ポイント高(+1.11%)の8635.65で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
外国人投資家(FII)の買い継続が支援材料。
FIIはこの日まで12日連続の買い越しとなった。
また、ムンバイとナーグプル間の高速鉄道事業について、アジア開発銀行(ADB)が10億米ドルを支援するとの観測も建設関連の物色手掛かり。
同プロジェクトの総投資額は3150億ルピー(約4930億円)になる見通しだ。
【中国本土】上海総合指数 3015.83 +0.10%
25日の上海総合指数は小幅に値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前営業日比3.01ポイント(0.10%)高の3015.83ポイントと反発。
上海A株指数も上昇し、3.18ポイント(0.10%)高の3156.98ポイントで引けている。
前日の終値を挟み、小幅な値動きに終始する。
市場活性化の思惑と大規模な金融緩和の期待後退が綱引きとなり、指数は一進一退した。
深セン・香港間の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引)解禁は7~8月にも公表される——との見通しが伝わったことや既存スキーム(上海・香港間の相互取引)の投資枠が拡大されるとの観測はプラス。
半面、中国人民銀行(中央銀行)が25日、リバースレポを通じ1500億人民元の資金を供給したことで(約1カ月ぶりの高水準)、「人民銀は長期的な緩和策を打ち出さない」との見方につながったことはマイナスだ。
25日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。
主要指標のボベスパ指数は前日比129.35ポイント安(-0.23%)の56872.73で取引を終えた。
57205.25まで上昇した後、一時56397.88まで下落した。
最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。
また、財政赤字の縮小計画に伴う税収の増加懸念や成長見通しの下方修正も圧迫材料となった。
エコノミストは、ほかに追加予算がなければ、大幅な財政支出の削減が成長率に悪影響を与えると指摘した。
一方、指数の下値は限定的。
テメル暫定政権による経済再生への期待が引き続き支援材料となった。
【ロシア】MICEX指数 1931.78 +0.25%
25日のロシア株式市場は小反発。
主要指標のMICEX指数は、前日比4.88ポイント高(+0.25%)の1931.78で取引を終了した。
1942.98から1922.22まで下落した。
好調な企業決算が支援材料。
小売大手マグニト(MGNT)はこのほど、4-6月期の純利益が前年同期比13.14%増の179億ルーブル(約290億円)に拡大したと報告した。
また、ロシア・グリッドも今年上期の大幅増益を報告した。
一方、指数の上値は重い。
原油価格の下落が足かせとなったほか、通貨ルーブルの下落を受け、銀行セクターに売り圧力が高まった。
【インド】SENSEX指数 28095.34 +1.05%
25日のインドSENSEX指数は続伸。
前日比292.10ポイント高(+1.05%)の28095.34、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同94.45ポイント高(+1.11%)の8635.65で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
外国人投資家(FII)の買い継続が支援材料。
FIIはこの日まで12日連続の買い越しとなった。
また、ムンバイとナーグプル間の高速鉄道事業について、アジア開発銀行(ADB)が10億米ドルを支援するとの観測も建設関連の物色手掛かり。
同プロジェクトの総投資額は3150億ルピー(約4930億円)になる見通しだ。
【中国本土】上海総合指数 3015.83 +0.10%
25日の上海総合指数は小幅に値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前営業日比3.01ポイント(0.10%)高の3015.83ポイントと反発。
上海A株指数も上昇し、3.18ポイント(0.10%)高の3156.98ポイントで引けている。
前日の終値を挟み、小幅な値動きに終始する。
市場活性化の思惑と大規模な金融緩和の期待後退が綱引きとなり、指数は一進一退した。
深セン・香港間の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引)解禁は7~8月にも公表される——との見通しが伝わったことや既存スキーム(上海・香港間の相互取引)の投資枠が拡大されるとの観測はプラス。
半面、中国人民銀行(中央銀行)が25日、リバースレポを通じ1500億人民元の資金を供給したことで(約1カ月ぶりの高水準)、「人民銀は長期的な緩和策を打ち出さない」との見方につながったことはマイナスだ。