■月次概況ベースでは7ヵ月連続増加、あらためて注目強まる
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は4月8日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時30分過ぎには8%高に迫る1100円(81円高)まで上げて5営業日ぶりに年初来の高値を更新し、昨年5月以来の1100円台に進んだ。7日の15時に3月の月次売上概況(単体)を発表し、全店売り上げが前年同月比119.4%となり、既存店は同108.0%となったことなどが好感されている。
発表によると、3月は春物衣料が好調に推移し、引き続きホビー用品やAV機器も堅調に推移した。また、新生活需要を受けて生活家電が伸びた。全店売上高は21年9月から7ヵ月連続の増加となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)