(T:3681)ブイキューブが前日に発表した第1四半期決算では営業損益が赤字転落となっており、売り先行の展開が想定されるものの、下落場面は短期的にも押し目買いの好機と捉えられよう。
今期営業利益は前期比2.4倍と急拡大の予想だが、もともと、上半期は前年同期比24%減益を見込んでいるように、下半期からの急回復を計画しており、第1四半期の収益悪化は想定線と見られる。
前期の第4四半期に5社を連結子会社化するなど、グループ規模拡大に伴う人件費負担が一時的に増加する格好になっているが、売上高は約3割増と想定どおりの急拡大となっており、急激な先行投資負担の軽減が想定される下半期以降は、収益水準も急回復していくものと予想される。
今期大幅増益見通しや中期計画を評価して、株価は3月24日に1579円まで上昇しているが、方向性に変化が見られないことから、約15%調整した現在の株価水準は売られ過ぎと判断される。
今期営業利益は前期比2.4倍と急拡大の予想だが、もともと、上半期は前年同期比24%減益を見込んでいるように、下半期からの急回復を計画しており、第1四半期の収益悪化は想定線と見られる。
前期の第4四半期に5社を連結子会社化するなど、グループ規模拡大に伴う人件費負担が一時的に増加する格好になっているが、売上高は約3割増と想定どおりの急拡大となっており、急激な先行投資負担の軽減が想定される下半期以降は、収益水準も急回復していくものと予想される。
今期大幅増益見通しや中期計画を評価して、株価は3月24日に1579円まで上昇しているが、方向性に変化が見られないことから、約15%調整した現在の株価水準は売られ過ぎと判断される。