17日午前の東京外為市場では、ドル・円は113円39銭付近。
日本株安が続き積極的なドル買いは手控えられ、上昇は限定的となった。
ドル・円は、前日海外市場では下落したが、今日のアジア市場では朝方に113円17銭を付けた後は押し目買いを中心に値を戻す展開となった。
日経平均株価が下げ幅を縮小した場面では113円50銭まで上昇。
ただ、日経平均が値を戻しきれず、リスク回避のドル売り・円買いは継続。
また、ランチタイムの日経平均先物は引き続き軟調地合いで、目先の取引でも株価反転を見込んだドル買いは想定しにくい。
ここまでのドル・円の取引レンジは113円17銭から113円50銭、ユーロ・円は120円78銭から121円10銭、ユーロ・ドルは1.0661ドルから1.0675ドルで推移した。