17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円57銭から112円63銭まで下落し、112円70銭で引けた。
米国のトランプ次期大統領によるドル高牽制発言に加えて米1月NY連銀製造業景気指数が予想を下回ったほか、ダドリーNY連銀総裁も講演で、「最近のドル高は物価に下方圧力を加える」と言及したためドルの売り戻しが加速。
株安を嫌気したリスク回避の円買いも強まった。
ユーロ・ドルは、1.0668ドルから1.0717ドルへ上昇し1.0700ドルで引けた。
英国がEU離脱を回避するとの見方にユーロの買戻しが加速。
ユーロ・円は、121円29銭から120円59銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.2299ドルから1.2415ドルへ上昇した。
英国のメイ首相が欧州連合(EU)離脱計画を発表し、単一市場から撤退する方針を表明したものの、関税同盟については新たな取り決めを模索する方針を示し、さらにEU離脱に関する最終案を議会の採決にかけると言明したため、英国がEU離脱を正式に開始することになる基本条約50条を発動しない可能性もあるとの憶測が強まりポンドの買戻しに拍車がかかった。
ドル・スイスは、1.0034フランから0.9996フランへ下落した。
【経済指標】・米・1月NY連銀製造業景気指数:6.5(予想:8.5、12月:7.6←9.0)
米国のトランプ次期大統領によるドル高牽制発言に加えて米1月NY連銀製造業景気指数が予想を下回ったほか、ダドリーNY連銀総裁も講演で、「最近のドル高は物価に下方圧力を加える」と言及したためドルの売り戻しが加速。
株安を嫌気したリスク回避の円買いも強まった。
ユーロ・ドルは、1.0668ドルから1.0717ドルへ上昇し1.0700ドルで引けた。
英国がEU離脱を回避するとの見方にユーロの買戻しが加速。
ユーロ・円は、121円29銭から120円59銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.2299ドルから1.2415ドルへ上昇した。
英国のメイ首相が欧州連合(EU)離脱計画を発表し、単一市場から撤退する方針を表明したものの、関税同盟については新たな取り決めを模索する方針を示し、さらにEU離脱に関する最終案を議会の採決にかけると言明したため、英国がEU離脱を正式に開始することになる基本条約50条を発動しない可能性もあるとの憶測が強まりポンドの買戻しに拍車がかかった。
ドル・スイスは、1.0034フランから0.9996フランへ下落した。
【経済指標】・米・1月NY連銀製造業景気指数:6.5(予想:8.5、12月:7.6←9.0)