■NY株式:ダウは65ドル安、利益確定の動きが広がる
NYダウ ナスダック
終値:20663.22 終値:5911.73
前日比:-65.27 前日比:-2.60
始値:20700.34 始値:5905.63
高値:20722.59 高値:5927.80
安値:20660.68 安値:5901.77
米国株式相場は下落。
ダウ平均は65.27ドル安の20663.22、ナスダックは2.61ポイント安の5911.74で取引を終了した。
米国株式相場は下落。
ダウ平均は65.27ドル安の20663.22、ナスダックは2.61ポイント安の5911.74で取引を終了した。
本日は相場動意材料に乏しく、四半期末でポジション調整の動きや利益確定の売りが上値を抑える展開となった。
2月個人所得やインフレ指標の一つであるPCEコア指数が予想に一致したものの、2月個人支出が予想を下回り、相場への影響は限定的だった。
セクター別では、不動産や商業・専門サービスが上昇する一方で銀行や運輸が下落した。
携帯端末のブラックベリー(BBRY)は決算内容が予想を上振れたほか、今年度の黒字回復を予想し、大幅上昇。
ネット小売のアマゾン(AMZN)は5日連続で上昇し、最高値を更新した。
一方で、化学メーカーのデュポン(DD)は同社の作物保護事業と、同業FMC(FMC)の健康・栄養事業の交換を発表し、下落。
半導体のブロードコム(AVGO)は、投資ファンドのシルバーレイク・パートナーズと共に東芝の半導体メモリー事業に対する約180億ドルの買収案の提示が伝わり、売られた。
NY連銀総裁は年内の追加利上げは後2回が妥当との認識を示したが、景気は過熱しておらず、利上げを急がない姿勢を示唆した。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:米国が貿易赤字是正&利上げ加速観測の後退、ドル反落、111.25円/1.0702ドル
31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円97銭から111円25銭まで下落し111円39銭で引けた。
トランプ米大統領が公正な貿易を目指した大統領令に署名したことや、ダドリーNY連銀総裁の「金融政策引き締めの緊急性はない」との発言を受けて、米国の利上げペース加速観測が後退し、ドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.0702ドルまで上昇後、1.0652ドルまで下落し1.0658ドルで引けた。
予想を下回ったユーロ圏3月消費者物価指数速報値を受けて欧州中央銀行(ECB)が当面緩和策を維持するとの見方が強まりユーロ売りが再燃した。
ユーロ・円は、119円60銭から118円63銭へ下落。
ポンド・ドルは、1.2454ドルから1.2558ドルへ上昇した。
ユーロ・ポンド絡みの買いが目立った。
ドル・スイスは、0.9995フランから1.0030フランまで上昇した。
■NY原油:4日続伸で50.60ドル、減産措置延長期待への思惑高まり
NY原油は4日続伸(NYMEX原油5月限終値:50.60↑0.25)。
49.90ドルから50.85ドルのレンジで推移(時間外取引含む)。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国、非加盟国が減産協調を延長し、供給を抑制するとの期待感が買いを誘う展開となった。
なお、石油サービス会社のベーカー・ヒューズが発表した米国での掘削設備(リグ)稼働数は、662基と前週比10基増加と11週連続で増加したが、影響は限定的。
チャートでは、200日移動平均線(48.6ドル水準)、25日移動平均線(50.0ドル水準)を上抜けており、100日移動平均線(50.8ドル水準)突破を試す格好となっている。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 23.61ドル -0.26ドル(-1.09%)
モルガン・スタンレー(MS) 42.88ドル -0.55ドル(-1.27%)
ゴールドマン・サックス(GS)229.73ドル -1.49ドル(-0.64%)
インテル(INTC) 36.07ドル +0.32ドル(+0.90%)
アップル(AAPL) 143.66ドル -0.27ドル(-0.19%)
アルファベット(GOOG) 829.56ドル -1.94ドル(-0.23%)
フェイスブック(FB) 142.05ドル -0.36ドル(-0.25%)
キャタピラー(CAT) 92.93ドル -0.29ドル(-0.31%)
アルコア(AA) 34.44ドル +0.95ドル(+2.84%)
ウォルマート(WMT) 72.11ドル +0.52ドル(+0.73%)
スプリント(S) 8.68ドル +0.16(+1.88%)
NYダウ ナスダック
終値:20663.22 終値:5911.73
前日比:-65.27 前日比:-2.60
始値:20700.34 始値:5905.63
高値:20722.59 高値:5927.80
安値:20660.68 安値:5901.77
米国株式相場は下落。
ダウ平均は65.27ドル安の20663.22、ナスダックは2.61ポイント安の5911.74で取引を終了した。
米国株式相場は下落。
ダウ平均は65.27ドル安の20663.22、ナスダックは2.61ポイント安の5911.74で取引を終了した。
本日は相場動意材料に乏しく、四半期末でポジション調整の動きや利益確定の売りが上値を抑える展開となった。
2月個人所得やインフレ指標の一つであるPCEコア指数が予想に一致したものの、2月個人支出が予想を下回り、相場への影響は限定的だった。
セクター別では、不動産や商業・専門サービスが上昇する一方で銀行や運輸が下落した。
携帯端末のブラックベリー(BBRY)は決算内容が予想を上振れたほか、今年度の黒字回復を予想し、大幅上昇。
ネット小売のアマゾン(AMZN)は5日連続で上昇し、最高値を更新した。
一方で、化学メーカーのデュポン(DD)は同社の作物保護事業と、同業FMC(FMC)の健康・栄養事業の交換を発表し、下落。
半導体のブロードコム(AVGO)は、投資ファンドのシルバーレイク・パートナーズと共に東芝の半導体メモリー事業に対する約180億ドルの買収案の提示が伝わり、売られた。
NY連銀総裁は年内の追加利上げは後2回が妥当との認識を示したが、景気は過熱しておらず、利上げを急がない姿勢を示唆した。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:米国が貿易赤字是正&利上げ加速観測の後退、ドル反落、111.25円/1.0702ドル
31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円97銭から111円25銭まで下落し111円39銭で引けた。
トランプ米大統領が公正な貿易を目指した大統領令に署名したことや、ダドリーNY連銀総裁の「金融政策引き締めの緊急性はない」との発言を受けて、米国の利上げペース加速観測が後退し、ドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.0702ドルまで上昇後、1.0652ドルまで下落し1.0658ドルで引けた。
予想を下回ったユーロ圏3月消費者物価指数速報値を受けて欧州中央銀行(ECB)が当面緩和策を維持するとの見方が強まりユーロ売りが再燃した。
ユーロ・円は、119円60銭から118円63銭へ下落。
ポンド・ドルは、1.2454ドルから1.2558ドルへ上昇した。
ユーロ・ポンド絡みの買いが目立った。
ドル・スイスは、0.9995フランから1.0030フランまで上昇した。
■NY原油:4日続伸で50.60ドル、減産措置延長期待への思惑高まり
NY原油は4日続伸(NYMEX原油5月限終値:50.60↑0.25)。
49.90ドルから50.85ドルのレンジで推移(時間外取引含む)。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国、非加盟国が減産協調を延長し、供給を抑制するとの期待感が買いを誘う展開となった。
なお、石油サービス会社のベーカー・ヒューズが発表した米国での掘削設備(リグ)稼働数は、662基と前週比10基増加と11週連続で増加したが、影響は限定的。
チャートでは、200日移動平均線(48.6ドル水準)、25日移動平均線(50.0ドル水準)を上抜けており、100日移動平均線(50.8ドル水準)突破を試す格好となっている。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 23.61ドル -0.26ドル(-1.09%)
モルガン・スタンレー(MS) 42.88ドル -0.55ドル(-1.27%)
ゴールドマン・サックス(GS)229.73ドル -1.49ドル(-0.64%)
インテル(INTC) 36.07ドル +0.32ドル(+0.90%)
アップル(AAPL) 143.66ドル -0.27ドル(-0.19%)
アルファベット(GOOG) 829.56ドル -1.94ドル(-0.23%)
フェイスブック(FB) 142.05ドル -0.36ドル(-0.25%)
キャタピラー(CAT) 92.93ドル -0.29ドル(-0.31%)
アルコア(AA) 34.44ドル +0.95ドル(+2.84%)
ウォルマート(WMT) 72.11ドル +0.52ドル(+0.73%)
スプリント(S) 8.68ドル +0.16(+1.88%)