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11時時点の日経平均は4日ぶり反落、東芝は一部報道受け4%超の下落

発行済 2017-01-30 11:13
更新済 2017-01-30 11:33
11時時点の日経平均は4日ぶり反落、東芝は一部報道受け4%超の下落
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11時00分現在の日経平均株価は19308.14円(前週末比159.26円安)で推移している。
27日の米国市場ではNYダウが7ドル安となる一方、ナスダック総合指数は最高値を更新するなど高安まちまちとなった。
ただ、前週末に一時1ドル=115円台に乗せていた円相場が円高方向に振れ、日経平均はここまでの上昇に対する利益確定売りが先行して96円安でスタートした。
寄り付き後は1ドル=114円台前半まで円高が進むとともに下げ幅を3ケタに広げ、足元では19300円近辺で推移している。


個別では、前週末に決算発表した三井住友 (T:8316)、信越化 (T:4063)、NTTドコモ (T:9437)のほか、ソフトバンクG (T:9984)、三菱UFJ (T:8306)、トヨタ自 (T:7203)などが軟調。
東芝 (T:6502)は三菱UFJ信託銀行など複数行が損害賠償請求訴訟の準備をしていると報じられ4%超の下落。
また、合同製鐵 (T:5410)、アクセル (T:6730)、エクセディ (T:7278)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、Vテク (T:7717)が4%超の上昇で推移しているほか、業績予想を上方修正したアルプス電 (T:6770)は3%超上昇している。
通期決算を発表したMonotaRO (T:3064)は9%超の上昇。
任天堂 (T:7974)やブリヂス (T:5108)は小じっかり。
また、黒崎播磨 (T:5352)、SHOEI (T:7839)、邦チタニウム (T:5727)などが東証1部上昇率上位となっている。


(株式アナリスト 小林大純)

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