(本文1段落目の「政策研究員」を「政策研究院」に訂正します)
[東京 12日 ロイター] - 日銀総裁を退任した黒田東彦氏が、政策研究大学院大学(GRIPS)の政策研究院(訂正)シニアフェローに11日付で就任した。同大学大学運営局長の岡本任弘氏が12日明らかにした。秋からは学生向けの講義も予定している。内容は未定という。
財務省主税局、財務官、アジア開発銀行(ADB)総裁などを歴任した黒田氏の、歴史や経済、政治に関する幅広い知識を生かし、アジアを中心とした海外からの学生が多いGRIPSで後進の指導にあたるとみられる。