三菱UFJ (T:8306)
強いトレンドが継続している。
足元では2日の大幅上昇に対する利益確定の流れも見られているが、連日で陰線形成ながらも下値を切り上げており、押し目買い意欲の強さが窺える。
週間形状では一目均衡表の雲を上放れ、1月4日の年初来高値(763.5円)を射程に入れている状況である。
短期的な過熱警戒もあり、押し目拾いのスタンス。
ソフトバンクG (T:9984)
ショートカバーを意識。
8月高値を目前に強弱感が対立している。
ただし、トランプ政権への期待から先高観が強く、この抵抗突破を想定。
高値もち合いが続いていたこともあり、ショートカバーが強まる展開に期待。
週足の一目均衡表では雲上限が支持線として機能しているが、6000-7000円のもち合いを上放れる格好から、雲を明確に上放れる形状へ。
国際帝石 (T:1605)
マドを空けての上昇後は、高値圏でのもち合いが続いている。
年初来高値が射程に入っているが、NY原油先物相場も短気な過熱感が意識されていることもあり、利食い売りも出易い水準。
下を売り込む流れにはならないだろうが、戻り売りスタンスか。