ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』2月16日放送において、タナベ経営 (T:9644)を取り上げている。
主な内容は以下の通り。
(話し手:フィスコリサーチレポーター 三井 智映子)
Q、どういった会社でしょうか。
タナベ経営 (T:9644) は、 1957 年創業の日本における中堅・中小企業向け経営コンサルティングのパイオニアで、大手です。
Q、タナベ経営の事業内容について詳しく聞かせて下さい。
「C&C (コンサルティング & コングロマリット) 戦略」 (コンサルティング領域の多角化・拡大化) の推進により、顧客へ新たなコンサルティング価値を提供し、顧客と共に持続的成長を目指している企業となっています。
経営ミッションは、「ファーストコールカンパニー 100 年先も一番に選ばれる会社の創造」。
「戦略パートナー」 として、 事業戦略の立案 から組織デザイン、 経営システムの構築、 次世代経営体制づくりまで経営全般にわたるコンサルティングに加えて、 経営者や戦略リーダー、 地域の後継経営者を育成する人材育成コンサルティング、 SP (セールスプロモーション ) コンサルティングも全国で展開しています。
堅実経営と無借金経営、 自己資本比率で 80% 超となる強固な財務体質を強みとしており、財務体質は極めて良好な状態が続いていると判断されます。
Q、足元の業績はいかがでしょう。
タナベ経営 (T:9644)は、2月3日に2017年3月期第3四半期決算を発表しています。
2017年3月期第3四半期業績(4月~12月期累計)は、売上高が前年同期比0.3%増の65.49億円、営業利益が同6.4%増の8.45億円、経常利益が同7.2%増の8.77億円、四半期純利益は同3.2%増の6.00億円と増収増益となりました。
経営コンサルティング事業では、人件費の増加や九州本部・中部本部移転の影響等によりセグメント利益が減少したものの、チームコンサルティング型経営協力契約数が期中平均440契約(前年同期416契約)と伸び、1件あたりの契約単価も伸長し、また研究会やセミナーの参加者数も好調に推移したこと等により、売上高は前年同期比増となっています。
SPコンサルティング事業では、高付加価値・高利益率の受注を優先。
「こども・子育てファミリーマーケット」攻略支援を積極化した結果、セグメント利益が増加しました。
17年3月期通期については、売上高が前期比2.4%増の85.00億円、営業利益が同1.1%増の8.65億円、経常利益が同1.6%増の9.00億円、当期純利益が同1.3%増の5.90億円とする5月13日に発表した期初計画を据え置いています。
Q、中長期的な見通しについても教えてください。
中期事業戦略としてM&A や事業提携なども経営の選択肢に入れながら、多角化を推進していくとしています。
成長の源泉となるコンサルタントについては、 中途採用の強化 に加えて、社内ビジネススクール 「コンサルタントアカデミー」 を創設し、コンサルタントの早期育成 ・ 戦力化に取り組んでいます。
2019 年 3 月期には売上高で 9,000 百万円、 経常利益で 960 百万円を目指す方針です。
Q、配当性向についても教えてください。
株主還元策として、 配当性向 60% を目安に配当を実施していく方針で、 2017 年 3 月期の1株当たり配当金は前期比 1.0 円増配の 39.0 円 (配当性向 57.3%) と5期連続 の増配を予定しています。
また、株主優待制度として 9 月末時点の株主に対してオリジナル手帳 「ブルーダイアリー」を1冊(3,000 円相当)贈呈しています。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送
主な内容は以下の通り。
(話し手:フィスコリサーチレポーター 三井 智映子)
Q、どういった会社でしょうか。
タナベ経営 (T:9644) は、 1957 年創業の日本における中堅・中小企業向け経営コンサルティングのパイオニアで、大手です。
Q、タナベ経営の事業内容について詳しく聞かせて下さい。
「C&C (コンサルティング & コングロマリット) 戦略」 (コンサルティング領域の多角化・拡大化) の推進により、顧客へ新たなコンサルティング価値を提供し、顧客と共に持続的成長を目指している企業となっています。
経営ミッションは、「ファーストコールカンパニー 100 年先も一番に選ばれる会社の創造」。
「戦略パートナー」 として、 事業戦略の立案 から組織デザイン、 経営システムの構築、 次世代経営体制づくりまで経営全般にわたるコンサルティングに加えて、 経営者や戦略リーダー、 地域の後継経営者を育成する人材育成コンサルティング、 SP (セールスプロモーション ) コンサルティングも全国で展開しています。
堅実経営と無借金経営、 自己資本比率で 80% 超となる強固な財務体質を強みとしており、財務体質は極めて良好な状態が続いていると判断されます。
Q、足元の業績はいかがでしょう。
タナベ経営 (T:9644)は、2月3日に2017年3月期第3四半期決算を発表しています。
2017年3月期第3四半期業績(4月~12月期累計)は、売上高が前年同期比0.3%増の65.49億円、営業利益が同6.4%増の8.45億円、経常利益が同7.2%増の8.77億円、四半期純利益は同3.2%増の6.00億円と増収増益となりました。
経営コンサルティング事業では、人件費の増加や九州本部・中部本部移転の影響等によりセグメント利益が減少したものの、チームコンサルティング型経営協力契約数が期中平均440契約(前年同期416契約)と伸び、1件あたりの契約単価も伸長し、また研究会やセミナーの参加者数も好調に推移したこと等により、売上高は前年同期比増となっています。
SPコンサルティング事業では、高付加価値・高利益率の受注を優先。
「こども・子育てファミリーマーケット」攻略支援を積極化した結果、セグメント利益が増加しました。
17年3月期通期については、売上高が前期比2.4%増の85.00億円、営業利益が同1.1%増の8.65億円、経常利益が同1.6%増の9.00億円、当期純利益が同1.3%増の5.90億円とする5月13日に発表した期初計画を据え置いています。
Q、中長期的な見通しについても教えてください。
中期事業戦略としてM&A や事業提携なども経営の選択肢に入れながら、多角化を推進していくとしています。
成長の源泉となるコンサルタントについては、 中途採用の強化 に加えて、社内ビジネススクール 「コンサルタントアカデミー」 を創設し、コンサルタントの早期育成 ・ 戦力化に取り組んでいます。
2019 年 3 月期には売上高で 9,000 百万円、 経常利益で 960 百万円を目指す方針です。
Q、配当性向についても教えてください。
株主還元策として、 配当性向 60% を目安に配当を実施していく方針で、 2017 年 3 月期の1株当たり配当金は前期比 1.0 円増配の 39.0 円 (配当性向 57.3%) と5期連続 の増配を予定しています。
また、株主優待制度として 9 月末時点の株主に対してオリジナル手帳 「ブルーダイアリー」を1冊(3,000 円相当)贈呈しています。
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