nmsホールディングス (T:2162)は8日、2018年3月期第1四半期の連結業績を発表。
売上高で前年同期比8.6%減の129.32億円、営業利益で同13.1%減の2.18億円、経常利益1.59億円(前年同期比は0.61億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益2.93億円(同0.85億円の損失)となった。
売上高及び営業利益は前年同期を下回ったが、為替差損が大幅に減少したことにより経常利益において黒字転換、親会社株主に帰属する四半期純利益についても子会社における投資有価証券売却益の発生より黒字となった。
ヒューマンソリューション事業については、製造請負事業において収益性の改善が進むなど、セグメント業績では増収増益となった。
また、国内エレクトロニクスマニュファクチャリングサービス事業も工作機械関連の受注回復やTKRグループ国内各社で実施した国内工場の統合など構造改革による利益改善効果により増収増益となった。
一方、経営資源の最適配分などを考慮して中国において子会社の解散を行ったことでセグメント減収となったもの、収益性は改善している。
パワーサプライ事業においては、既存製品の需要調整や新規製品投入までの端境期となったことから売上高が前年同期を下回った。
2018年3月通期の業績予想は、売上高で前期比4.7%減の520.00億円、営業利益で同12.9%増の11.00億円、経常利益で同78.0%増の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同72.2%増の8.50億円と期初予想を据え置いている。
第2四半期の業績予想を上方修正しており、今後も需要は堅調に推移すると見ているものの、通期について修正予想は発表されなかった。
今後明確な見通しが立った時点での見直しが期待される。
売上高で前年同期比8.6%減の129.32億円、営業利益で同13.1%減の2.18億円、経常利益1.59億円(前年同期比は0.61億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益2.93億円(同0.85億円の損失)となった。
売上高及び営業利益は前年同期を下回ったが、為替差損が大幅に減少したことにより経常利益において黒字転換、親会社株主に帰属する四半期純利益についても子会社における投資有価証券売却益の発生より黒字となった。
ヒューマンソリューション事業については、製造請負事業において収益性の改善が進むなど、セグメント業績では増収増益となった。
また、国内エレクトロニクスマニュファクチャリングサービス事業も工作機械関連の受注回復やTKRグループ国内各社で実施した国内工場の統合など構造改革による利益改善効果により増収増益となった。
一方、経営資源の最適配分などを考慮して中国において子会社の解散を行ったことでセグメント減収となったもの、収益性は改善している。
パワーサプライ事業においては、既存製品の需要調整や新規製品投入までの端境期となったことから売上高が前年同期を下回った。
2018年3月通期の業績予想は、売上高で前期比4.7%減の520.00億円、営業利益で同12.9%増の11.00億円、経常利益で同78.0%増の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同72.2%増の8.50億円と期初予想を据え置いている。
第2四半期の業績予想を上方修正しており、今後も需要は堅調に推移すると見ているものの、通期について修正予想は発表されなかった。
今後明確な見通しが立った時点での見直しが期待される。