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今週の【マザーズ市場】1月22日~26日『中小型株や好業績銘柄に物色』

発行済 2018-01-28 15:07
更新済 2018-01-28 15:33
今週の【マザーズ市場】1月22日~26日『中小型株や好業績銘柄に物色』
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【昨年来高値更新、バイオ株や直近IPO銘柄に買い】22日(月)

■概況■1324.73、+34.92
22日(月)のマザーズ市場では、前週末に売られたSOSEI (T:2121)が反発したほか、その他バイオ株や直近IPO銘柄の一角に買いが入り、マザーズ指数は堅調に推移した外部環境の不透明感や主要企業の決算内容を見極めたいとする思惑などから、日経平均は上値の重い展開となり、中小型株に物色が向かいやすかった面もあるようだなお、マザーズ指数は5日ぶり大幅反発、2%を超える上昇で昨年来高値を更新した売買代金は概算で1256.05億円騰落数は、値上がり196銘柄、値下がり46銘柄、変わらず2銘柄となった


◆注目銘柄◆
SOSEIやマザーズ売買代金トップのフィルカンパニー (T:4571)、その他HANATOUR、ブライトパス
、中村超硬などが上昇SOSEIは一部証券会社の新規高評価付与が観測されている

バイオ株のナノキャリアやアンジェス、株式分割実施を発表したハイアスやコラボス、直近IPO銘柄の一家ダイニング、新サービス開始のメディアS、その他リンクバルはストップ高水準で本日の取引を終えたアンジェスは遺伝子治療薬の国内承認申請が材料視されたエンバイオHDやグローバルリンクも上げが目立った

一方、DMPやUNITEDなどが軟調で、PKSHAは小安いまた、BSがマザーズ下落率トップとなった


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【続伸、連日で昨年来高値更新】23日(火)

■概況■1340.57、+15.84
23日(火)のマザーズ市場では、日経平均が300円を超える上昇となるなか、相場全体の先高感の高まりを背景に中小型株でも買い優勢の展開となったマザーズ時価総額上位のSOSEI (T:2121)が大幅続伸して指数をけん引したほか、材料株やテーマ株物色も活発だったなお、マザーズ指数は続伸、連日で昨年来高値を更新した売買代金は概算で1459.48億円騰落数は、値上がり147銘柄、値下がり88銘柄、変わらず9銘柄となった


◆注目銘柄◆
SOSEIやフィルカンパニー (T:4571)、PKSHA、サンバイオ、DMP、サイバーダインなどが上昇株式分割実施を発表したテラスカイ、立会外分売のリリースで東証1部への昇格期待が高まった串カツ田中のほか、エーバランス、グローバルリンク、カナミックNがストップ高水準で取引を終えたコラボスは前日同様にストップ高水準での買い気配が続いた新商品提供に向けた登録完了を発表したロードスターなども上げが目立った

一方、ナノキャリア、中村超硬、HANATOUR、メディアSなどは利益確定売りに押され下落遺伝子治療薬の国内承認申請を受けて前日ストップ高だったアンジェスだが、本日は前期業績の修正もあり急反落した


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【連日で昨年来高値を更新、そーせいやサイバーダインが堅調】24日(水)

■概況■1355.55、+14.98
24日(水)のマザーズ市場では、日経平均の上値が重い展開となるなか、同市場における時価総額上位銘柄中心に個人主体の短期資金が向かったことから指数をけん引し、連日で昨年来高値を更新する場面がみられた後場に利益確定の動きも一時的にみられるなか、直近IPO銘柄やバイオ株のほか、好業績銘柄への物色意欲は強かったなお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1643.42億円騰落数は、値上がり134銘柄、値下がり102銘柄、変わらず8銘柄となった


◆注目銘柄◆
値上がり率上位には、連日で昨年来高値を更新しているハイアス・アンド・カンパニーやナノキャリアのほか、直近IPO銘柄のクックビズなどが並んだ売買代金上位では、時価総額上位銘柄であるそーせい (T:2121)やサイバーダインのほか、ナノキャリアやDMPが堅調一方で、PKSHAのほか、フィルカンパニー (T:4571)やグローバルリンクなどはさえない


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【4日ぶり反落、地合い悪化で目先の利益確定】25日(木)

■概況■1348.65、-6.90
25日(木)のマザーズ市場は、では、このところの中小型株物色の流れから買いも入ったが、結果的に目先の利益を確定する動きが優勢となった為替の円高進行やこれに伴う日経平均の軟調推移を受けて、個人投資家の積極姿勢もやや後退したようだなお、マザーズ指数は4日ぶり反落、売買代金は概算で1178.72億円騰落数は、値上がり88銘柄、値下がり149銘柄、変わらず7銘柄となった


◆注目銘柄◆
直近で上昇の目立っていたナノキャリアのほか、DMP、サイバーダイン、ミクシィ、GNIなどが下落本日より信用規制が実施されたフィルカンパニー (T:4571)も売り優勢だったまた、アンジェスやユニネクがマザーズ下落率上位に顔を出した

一方、マザーズ売買代金トップのSOSEI (T:2121)は朝高後伸び悩んだものの、終値で小幅ながらプラスを確保したその他、ブライトパス
、PKSHA、サンバイオなどが上昇また、ベネフィットJ、一家ダイニング、大泉製などがマザーズ上昇率上位となり、自社創薬品目「RBM003」の実験結果が好感されたリボミックや特許出願観測のアスカネットなども大きく買われる場面があった


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【反発、上値追いの動き乏しく】26日(金)

■概況■1351.89、+3.24
26日(金)のマザーズ市場は、では、為替の円高一服や日経平均の反発スタートにつれて押し目買いが先行したただ、積極的に上値を追う動きは乏しく、マザーズ指数は小高い水準でのもみ合いが続いた前場には一時マイナスに転じる場面もあったなお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1068.19億円騰落数は、値上がり126銘柄、値下がり115銘柄、変わらず3銘柄となった


◆注目銘柄◆
バイオ株のブライトパス
がマザーズ売買代金トップ共同研究に関するリリースを受けて朝方大きく買われる場面があったその他ではサインポスト、GNI、サイバーダインなどが上昇し、PKSHAは小幅高となった業績上方修正のドリコムも買い優勢ベネフィットJは連日の大幅高でマザーズ上昇率トップとなり、TKPやリンクバルも急伸した

一方、SOSEI (T:2121)、サンバイオ、DMPなどがさえないミクシィも小安いまた、ナノキャリアは本日より信用規制が実施され、マザーズ下落率トップとなった


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