23日のロンドン外為市場では、ドル・円は110円30銭から109円99銭まで下落している。
米中通商摩擦激化や欧州政治リスクへの懸念から、欧州株安、米株先物大幅安、米10年債利回りが2.34%台まで低下しており、ドル売り、円買いが優勢になっている。
ユーロ・ドルは1.1146ドルから1.1129ドルまで下落。
欧州の景況感悪化や欧州議会選挙への懸念からユーロ売りが優勢になっている。
ユーロ・円は122円88銭から122円45銭まで下落している。
ポンド・ドルは1.2606ドルから1.2651ドルドルまで上昇。
メイ英首相が24日に辞任表明へとの報道を受けたポンド売りがいったん一服し、買い戻しに転じているもよう。
ドル・スイスフランは1.0084フランから1.0099フランで推移している。