サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

米国株見通し:需給面による押し上げ効果期待

発行済 2016-08-22 18:29
更新済 2016-08-22 18:33
米国株見通し:需給面による押し上げ効果期待
S&P500先物 2183.50(+1.75) (18:00現在)
ナスダック100先物 4814.50(+7.50) (18:00現在)

18:00時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかりに推移している。


19日の米株式市場は下落。
前日にサンフランシスコ連銀総裁が米経済に自信を示し、年内の追加利上げを支持する発言を行ったことで利上げ観測が拡大し売りが先行。
その後は、原油相場の上昇が材料視されるものの、利上げ時期を見極めたいとの思惑から方向感の掴みづらい相場展開となった。
ダウ平均は45.13ドル安の18552.57、ナスダックは1.77ポイント安の5238.38。


グローベックスの米株先物は小じっかりに推移しており、NYダウで10ドル高程度で推移している。
欧州市場は全般買いが先行しているが、小幅な上昇にとどまっており、方向感が掴みづらい状況であろう。


NYダウは高値圏でのもち合いが続いているが、25日線が支持線として意識されている。
引き続き、9月5日のレイバーデーまでは本格的な資金流入は限られるとみられる。
一方で、原油先物は主要産油国による増産凍結協議への期待感が高まっていることから節目の50ドル乗せが射程に入るなか、相場を押し上げてくる展開が意識されそうだ。
利上げ観測が変動要因になろうが、世界的な金融緩和政策のなか、需給面による押し上げ効果は期待される。


もっとも、今週は25日から27日にかけて、ジャクソンホールで金融・経済シンポジウムが開催され、26日にイエレンFRB議長が講演を行う予定だ。
同氏の発言から9月の利上げ可能性について何らかの示唆が得られるか注目が集まるだろう。
全体としては見極めムードが強そうである。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます