4日日曜日に中国浙江省の杭州で開幕したG20
そんな中、日本海の北海道沖に3発の弾道ミサイルが落下!
もう慣れてしまったのか、
このニュースは正午に伝わったにもかかわらず
後場は多少ダレたものの上昇となり
日経平均は約3カ月ぶりに17000円を回復することとなりました。
今年に入ってこれで21発も発射しているせいなのか
慣れるってとっても怖いことですね。
一方為替の方がまだ反応があり、
ドル円は朝方の104円台から下落がつづき103円台前半まで円高が進みました。
近くの混乱は普通であれば通貨は下落するはずですが、
さすがは日本。
外にばらまいているお金が多いだけに
何か起きると円高になるってことですね。
そして最近チャートを見ているとちょくちょくピョンと飛び出す形状を示す
ポンドドル。
昨日は英国サービス部門購買担当者景気指数の発表があり
結果が52.9%と観測史上最大の上昇となったことがその理由でした。
この動き1時間足で見ると先週木曜日から似たような形状をくりかえしており
徐々に徐々に高値安値を切り上げているのが見て取れます。
日足チャートなどでみるとわかりますが、
三角持ち合いうわっぱなれになる可能性がありますね。
そろそろポンドらしい荒い動きを見せてもらいたいところです。
それと今日から二日間重要な発表を控えているのが豪ドルです。
今日は政策金利の発表があり、明日はGDPの発表と続きます。
政策金利は先月0.25引き下げたばかりなので変化はないと思いますが、
一応注意はしておきましょう。
豪ドル円のきれいな上昇トレンドいつまで続くのでしょうね。
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■BBFライン1時間足
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USDJPY
103.41
+ライン順当・-ライン乱れ
EURJPY
115.28
+ライン順当・-ライン乱れ
GBPJPY
137.60
+ライン乱れ・-ライン乱れ
AUDJPY
78.43
+ライン乱れ・-ライン順当
EURUSD
1.114
+ライン順当・-ライン乱れ
GBPUSD
1.330
+ライン乱れ・-ライン順当
AUDUSD
0.758
+ライン乱れ・-ライン順当
※+ライン-ラインはボリンジャーバンドフィボナッチ
の±2シグマを指しています。
+ラインが乱れている時は上昇、-ラインが乱れている時は
下落方向に行きやすくなっています。
気にしておくと役立ちますよ。
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■指標発表
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08:01 英【小売売上高調査】前年同月比1.4%★
13:30 豪【政策金利発表】1.50%★
15:00 独【製造業新規受注】前月比0.5%★
18:00 欧【GDP確定値】前期比0.3%/前年同期比1.6%★★
23:00 米【米労働市場情勢指数】★
23:00 米【ISM非製造業景況指数】55.0★★
★マークが多ければ多いほど、
値動きに影響の出やすい重要指標となります。
・数値はすべて予想になります。
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◆用語解説
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FX:
株式や商品などとは違い、鉄板の原理原則がある。
難しくもあり簡単でもある。なかなか厄介だが魅力がある。
ショート:
売りから入る取引の事。
個人的に大好きである。
ロング:
買いから入る取引の事。
個人的にあまり好きではない。
カベ:
一般にサポートアンドレジスタンスと言われている物が一番近いが
メチャクチャ奥が深くここに書くことは不可能。
三角関係:
通貨ペアというものは個々の動き価格をあらわしてはいるが、
ドルストレートやクロス円などを見ることで
それが単独で動いているものではなく関係性があり
各通貨の強弱を見ることができる。
通貨の巴と表現することもあり、これが分かっていなければ
複数の通貨ペアをトレードすることは無謀の極み。
指標トレード:
各国の重要な経済指標が発表されるときに合わせてトレードすること
米国雇用統計が一番アツい!
米国雇用統計:
基本毎月第一週の金曜日に発表になる非農業部門雇用者数変化と失業率。
為替トレーダーが沸き立つ日でもあり、普段以上の値幅が出ることが多いため
この日だけを狙うようなトレーダーも存在する。
個人的にはこの数字はあまり信用していないが動けばうれしい。
日経平均:
日経225とも言い、東京市場に上場している全業種の中から選出された
日本を代表する225銘柄の平均値を加工した指数。
寄り付き:
株式市場が開く時間の事で、現在は9時
後場寄りというものもあり現在は12時半。
大引け:
株式市場が閉まる時間の事で、現在は15時
前引けというものもあり現在は11時半。
GPIF:
公的年金の積立金を運用する独立行政法人、
世界最大の年金基金である。いまのところは
WTI原油:
ウエスト・テキサス・インターミディエートの略で、
ガソリンを多く取り出せる高品質な原油。
ブレント原油:
主にイギリスの北海にあるブレント油田から採鉱される硫黄分の少ない軽質油
ゆえにポンドは資源国通貨ともいえる。
プルバック:
押し目とか戻りといったようなこと。
実際にトレンドフォローでトレードをするときには重要な考え方。
格付け会社:
信用状態に関する評価の結果を記号や数字を用いて
表示した等級(信用格付け)を付与する企業。
格付けを本気で信用する人がどれくらいいるのかは謎?
スプレッド:
売値と買値の幅、これが基本的にはブローカーの収益になる。
ハウスエッジともいう人もいる。
マーチンゲール:
負けたら同じ方向に倍額をかけていくという昔からある手法
勝率が二分の一であればいずれは必ず勝つことができる。
資金が無限にあればの話。
無限にあるのであればそもそもやる必要はありませんが。
フルレバ:
レバレッジを最大限かけて勝負をすること。
FullLeverageの略
例えば10万円の資金で10pips逆行全損を覚悟で
やるような取引。
BREXIT:
英国によるEU離脱のこと。
ショートカバー:
ポジションを解消している動き。この場合は売りポジションを買い戻すこと。
買いポジションを解消する際の言葉はシーツカバーではない。
というか、そもそも言葉がない。
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-Investing.comのチャート