【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.1191 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.1180~1.1220
【THV V4による分析】
上昇トレンドが続いています。
一目の雲にサポートされた推移が続くと予想します。
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【前日の概要】
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NYダウは+145ドル高でしたが、日経平均株価は引け前に売られ+15円高の16772円で引けました。
一方、ドル円は一時109.43円へ急落、いったん110円台へ戻したものの上値は重く、109.70円付近へ戻しています。
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【昨日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17828.29(-23.22 -0.13%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・16890(大証終比:+100 +0.59%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1222.70(-3.90 -0.32%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・49.48(-0.08 -0.16%)
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【経済指標】
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★★★
17:30 (英) 1-3月期GDP・改定 (前期比)
前回:+0.4% 予想:+0.4% 結果:+0.4%
★★★
17:30 (英) 1-3月期GDP・改定 (前年比)
前回:+2.1% 予想:+2.1% 結果:+2.0%
★★★
21:30 (米) 新規失業保険申請件数
前回:27.8万件 予想:27.5万件 結果:26.8万件
★★★
21:30 (米) 4月耐久財受注 (前月比)
前回:+0.8% 予想:+0.3% 結果:+3.4%
★★★
21:30 (米) 4月耐久財受注 (前月比:除輸送用機器)
前回:-0.2% 予想:+0.2% 結果:+0.4%
★★★
23:00 (米) 4月中古住宅販売保留件数指数 (前月比)
前回:+1.4% 予想:+0.6% 結果:+5.1%
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【本日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウの反落
△強気材料:原油高
◆ドル円は109.70円付近で推移
◆米10年債利回りは1.833%へ下落
◆原油価格は一時50ドル台を回復
◆伊勢志摩サミットの2日目が開催
◆8時5分に英5月GfK消費者信頼感が発表
◆8時30分に日本の4月全国消費者物価指数が発表
◆21時30分に米1-3月期GDP・改定などが発表
◆23時に米5月ミシガン大消費者信頼感指数・確報が発表
◆翌早朝4時15分にイエレンFRB議長の議会証言
◆日経平均先物は+90円高の16865円と続伸
☆サミット最終日、方向感を見極めたい
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<ドル円は、110円台が重い>
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昨晩のNYダウは、上昇が続いてきた反動で-23ドル安と小幅に反落しました。
良好な米経済指標を受けドル円は一時110.23円まで上昇しましたが、戻り売りに押され109.70円台へ下落しています。
米4月耐久財受注は、航空機関連の増加で予想を上回ったものの、設備投資関連の3ヵ月連続減少が懸念されたようです。
米10年債利回りは1.833%へ下落しましたが、パウエルFRB理事が利上げはデータ次第では極めて早い段階になる可能性と発言したことで、下値は限定的となっています。
▼米10年債利回り
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<原油価格は一時50ドル台を回復>
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原油価格は一時50ドル台を回復しましたが、米国内の原油生産意欲が高まるとの観測が広がり、利益確定の売りに押され49ドル台へ戻しました。
過熱感が高いうえ、来週6月2日(木)にOPEC総会を控えているため、ひとまず上昇は一服すると予想します。
なお、原油価格の上昇を受け、豪ドルドルやユーロドルは小幅に上昇しましたが、クロス円はドル円の下落により小幅に下落しています。
▼原油(日足)
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<伊勢志摩サミットの2日目が開催>
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本日は、伊勢志摩サミットの2日目が開催されます。
今のところ、G7サミットの宣言草稿では、金融政策のみでは均衡のとれた成長は望めない、テロ、移民問題が経済環境を複雑化している、といった文言が入る予定のようです。
また、安倍総理が消費税増税の是非で30日にも見解を表明するとの話も伝わってきています。
安倍総理はサミットの協議で、2008年に起きたリーマンショック前の状況に似ている」という認識を示し、「財政出動」の重要性についても認識が一致したとのことです。
しかし、実際にはアメリカやドイツの景気は比較的良く、「下落がリーマン級」と表現した原油価格もちょうど50ドル台を回復しており、サミット参加国の中では日本経済の鈍化が突出して目立っていると思われます。
そのため、安倍総理大臣が言及した「危機」という表現に対し、一部の国から「その表現は強すぎるのではないか」という指摘が出されたことから、文言の調整が行われるそうです。
<1日目>(5月26日・木)
・午前中に伊勢神宮を参拝
・昼食会で世界経済について議論
・午後の会合と夕食会で、国際テロ対策や北朝鮮問題など
・「パナマ文書」の問題
<2日目>(5月27日・金)
・「質の高いインフラ」について
・「気候変動・エネルギー」の問題
・感染症対策などの「保健」
・「女性が輝く世界」作りに向けた取り組み
・15時30分 議長国記者会見
・17時オバマ大統領が広島訪問
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<ドル円 オーダー状況>
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110.60-1.00円 断続的に売り輸出ほか
110.50円 売り・超えるとストップロス買い
109.72円 5/27 4:35現在(高値110.23円 - 安値109.42円)
109.00円 買い・割り込むとストップロス売り
108.00円 買い
日経平均先物は、時間外で+90円高の16865円と続伸しました。
ドル円の上値は110.00円が強めのレジスタンスライン、日本株の上昇につれ高となるかどうかでしょう。
▼ドル円板情報
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【経済指標】
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★★★
08:05 (英) 5月GfK消費者信頼感
前回:-3 予想:-5
★★★
08:30 (日) 4月全国消費者物価指数 (前年比)
前回:-0.1% 予想:-0.4%
★★★
08:30 (日) 4月全国消費者物価指数 (生鮮食品除く:前年比)
前回:-0.3% 予想:-0.4%
★★★
08:30 (日) 5月東京都区部消費者物価指数 (生鮮食品除く:前年比)
前回:-0.3% 予想:-0.4%
★★★★
21:30 (米) 1-3月期GDP・改定 (前期比年率)
前回:+0.5% 予想:+0.8%
★★★★
21:30 (米) 1-3月期個人消費・改定 (前期比年率)
前回:+1.9% 予想:+2.1%
★★★
21:30 (米) 1-3月期GDPデフレーター・改定 (前期比年率)
前回:+0.7% 予想:+0.7%
★★★
21:30 (米) 1-3月期コアPCEデフレーター・改定 (前期比年率)
前回:+2.1% 予想:-
★★★★
23:00 (米) 5月ミシガン大消費者信頼感指数・確報
前回:95.8 予想:95.8