2016年7月6日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ユーロ円　112.64　上昇 （1時間足）↑
予想レンジ　112.40～113.00

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが同色の緑色でクロスしました。
一目の雲を上回れるか注目。




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【前日の概要】
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NY市場は独立記念日で休場、日経平均株価は時間外で下落していた影響で-106円安の15669円と反落して引けました。

株安やポンド売りの再燃で、ドル円は一時101.45円の安値を付けています。


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【昨日の結果】
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・ダウ平均･････････････････････17840.62（-108.75　-0.61%）
・CME日経平均先物･････････････15525（大証終比：-75　-0.49%）
・NY金先物（COMEX）･･･1358.70（+19.70　+1.47%）
・NY原油先物（WTI）････46.60（-2.39　-4.88%）


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【経済指標】
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★★★
10:30 (豪) 5月貿易収支
前回：-15.79億AUD　予想：-17.00億AUD　結果：-22.18億AUD
★★★
10:30 (豪) 5月小売売上高 （前月比）
前回：+0.2％　予想：+0.3％　結果：+0.2％
★★★★★
13:30 (豪) RBAキャッシュターゲット
前回：1.75％　予想：1.75％　結果：1.75％
★★★
17:30 (英) 6月サービス業PMI　
前回：53.5　予想：53.0　結果：52.3
★★★
18:00 (ユーロ圏) 5月小売売上高 （前月比）
前回：0.0％　予想：0.5％　結果：+0.4％
★★★
23:00 (米) 7月IBD/TIPP景気楽観度指数
前回：48.2　予想：48.3　結果：45.5
★★★
23:00 (米) 5月製造業受注指数 （前月比）
前回：+1.9％　予想：-0.9％　結果：-1.0％


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【本日の戦略】
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★━　ポイント　━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：NYダウの下落、米利回りの急激な低下
△強気材料：なし
◆ドル円は101円台半ばから後半で推移
◆米10年債利回りは1.378％と過去最低水準で推移
◆英不動産ファンドの取引停止でポンド安が再燃
◆ポンドドルは31年ぶりの安値となる1.3000まで下押し
◆ユーロはポンドにつれ安
◆豪利下げ余地が残り豪ドルも売られる
◆15時に独5月製造業受注が発表
◆21時30分に米5月貿易収支が発表
◆23時に米6月ISM非製造業景況指数が発表
◆翌早朝3時にFOMC議事録(6月14・15日分)が公表
◆日経平均先物は-215円安の15450円と続落
☆株安により円高で推移と予想
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＜リスク回避の動きで米利回りが過去最低水準に＞
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昨晩のNYダウは、英EU離脱による経済への悪影響が蒸し返され、-108ドル安とと5日ぶりに反落して引けました。

ポンド安や原油価格の大幅安により、ドル円は一時101.45円の安値を付けています。

ただ、NY市場引け前にウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁が、見通しに変化がなければ年内の利上げが適切との見解を示したことで、ドル円はいったん101.70円台へ戻しています。

しかし、米10年債利回りは1.378％と過去最低水準で推移、ドル円の上値を重くしています。

▼米10年債利回り



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＜英不動産ファンドの取引停止でポンド安が再燃＞
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昨日は、ロンドン時間に入り英保険大手アヴィヴァ傘下のアヴィヴァ・インベスターズと英保険大手スタンダード・ライフ傘下のスタンダード・ライフ・インベストメンツが解約急増のため不動産ファンドの取引を停止したことが伝わり、ポンド安が再燃しました。

ポンドドルは31年ぶりの安値水準となる1.3000まで下押し、ポンド円も132.03円まで下落しています。

ポンド安を受けユーロも連れ安、政策金利据え置きで堅調だった豪ドルは、利下げ余地が残っていたことが徐々に意識され売りが強まりました。

原油価格は戻り売りが強まり一時-5％超下落する一方、金価格は逃避買いで2014年3月以来の高値へ上昇しており、引き続きリスク回避の動きが続くと予想します。

▼原油（日足）


▼金（日足）



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＜ドル円　オーダー状況＞
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104.10円 売り・超えるとストップロス買い
104.00円 売り、OP5日NYカット
103.50-85円 断続的に売り
103.00円 売り

101.90円 7/5　21:25現在（高値102.59円　-　安値101.65円）

101.50円 買い
100.00円 買い


日経平均先物は、時間外で-215円安の15450円と続落しました。

ドル円は注文が薄くなっており、ボラティリティの高い状態が続くと思われます。

101.50円付近は何度も下げ止まっている強めのサポートラインとなっていますが、下抜けした場合一段安となってしまうため注意が必要です。

▼ドル円板情報



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【経済指標】
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★★★
15:00 (独) 5月製造業受注 （前月比）
前回：-2.0％　予想：+1.0％
★★★
21:30 (米) 5月貿易収支
前回：-374.0億USD　予想：-400.0億USD
★★★★
23:00 (米) 6月ISM非製造業景況指数
前回：52.9　予想：53.3
★★★★★
27:00 (米) FOMC議事録(6月14・15日分)