【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
豪ドル円 77.32 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 76.80~77.30
【THV V4による分析】
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
下落が続くと予想します。
THV V4の詳しい利用方法はこちらをご覧ください。
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【前日の概要】
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NYダウは+117ドル高と反発、日経平均株価も+184円高の16919円と続伸して引けました。
しかし、米経済指標の悪化を受け、ドル円は102円台から一時100.85円まで下落しています。
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【前日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・18576.47(-37.05 -0.20%)
・CME日経平均先物・・・・・・・16825(大証終比:-95 -0.57%)
・NY金先物(COMEX)・・・・・1343.2(-6.8 -0.50%)
・NY原油先物(WTI)・・・・・・・43.49(+1.00 +2.30%)
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【経済指標】
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★★★
11:00 (中国) 7月鉱工業生産 (前年比)
前回:+6.2% 予想:+6.2% 結果:+6.0%
★★★
11:00 (中国) 7月小売売上高 (前年比)
前回:+10.6% 予想:+10.5% 結果:+10.2%
★★★
15:00 (独) 4-6月期GDP・速報 (前期比)
前回:+0.7% 予想:+0.2% 結果:+0.4%
★★★
15:00 (独) 4-6月期GDP・速報 (季調前・前年比)
前回:+1.3% 予想:+2.8% 結果:+3.1%
★★★
18:00 (ユーロ圏) 6月鉱工業生産 (前月比)
前回:-1.2% 予想:+0.5% 結果:+0.6%
★★★
18:00 (ユーロ圏) 4-6月期GDP・改定 (前期比)
前回:+0.3% 予想:+0.3% 結果:+0.3%
★★★
18:00 (ユーロ圏) 4-6月期GDP・改定 (前年比)
前回:+1.6% 予想:+1.6% 結果:+1.6%
★★★★
21:30 (米) 7月小売売上高 (前月比)
前回:+0.6% 予想:+0.4% 結果:0.0%
★★★★
21:30 (米) 7月小売売上高 (前月比:除自動車)
前回:+0.7% 予想:+0.2% 結果:-0.3%
★★★
21:30 (米) 7月生産者物価指数 (前月比)
前回:+0.5% 予想:+0.1% 結果:-0.4%
★★★
21:30 (米) 7月生産者物価指数 (コア:前月比)
前回:+0.4% 予想:+0.2% 結果:-0.3%
★★★
21:30 (米) 7月生産者物価指数 (前年比)
前回:+0.3% 予想:+0.3% 結果:-0.2%
★★★
21:30 (米) 7月生産者物価指数 (コア:前年比)
前回:+1.3% 予想:+1.2% 結果:+0.7%
★★★★
23:00 (米) 8月ミシガン大消費者信頼感指数・速報
前回:90.0 予想:91.3 結果:90.4
★★
23:00 (米) 6月企業在庫 (前月比)
前回:+0.2% 予想:+0.1% 結果:+0.2%
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【明日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウの下落、ドル安
△強気材料:原油価格の上昇
◆ドル円は101円台前半で推移
◆米10年債利回りは1.510%へ低下
◆クロス円もドル円につれ安
◆ドルストレートはユーロドルのみプラスを維持
◆IMM通貨先物ポジションは円ショートが減少し円高に
◆8時50分に日本の4-6月期GDP・1次速報が発表
◆13時30分に日本の6月鉱工業生産・確報 (前月比)が発表
◆21時30分に米8月NY連銀製造業景況指数が発表
◆23時に米8月NAHB住宅市場指数が発表
◆日経平均先物は-100円安の16815円と反落
☆株安ドル安により、売りに押されると予想
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<米経済指標の悪化でドル円は一時101円台を割れる>
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先週末のNYダウは、米7月小売売上高や米7月生産者物価指数が予想を予想を下回ったことで、-37ドル安と小幅に反落しました。
いずれも、予想外に悪化していたことで、為替の方はドル安が進みました。
ドル円は、102円台から一時100.85円まで下落、クロス円も全体的に下落してます。
ドルストレートは買われたもののNY時間後半には売りに押されており、全体的に上値の重い地合いとなりました。
ただ、原油価格が+2%超上昇したため、米国株の下値は限定的となっています。
米10年債利回りは1.510%へ低下、ドル安の地合いが続くと予想します。
▼米10年債利回り
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<IMM通貨先物ポジションは円ショートが減少し円高に>
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IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高となりました。
先週末の米経済指標悪化で、今週も円ショートの減少は続きそうです。
一方、ユーロはロングが増加、ポンドと豪ドルはショートが増加しており、通貨ごとに異なる動きを見せてきました。
去年の夏や今年前半に見られたユーロキャリートレードの解消が、再び始まるのかもしれません。
▼IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
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<ドル円 オーダー状況>
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103.00円 売り
102.80円 売り
101.24円 8/13 4:43現在(高値102.27円 - 安値100.83円)
100.50円 買い厚め
100.00円 買い
日経平均先物は、時間外で-100円安の16815円と反落しました。
このところ上昇が続き過熱感も高くなっていたため、しばらくは利食い売りに押されることになりそうです。
ドル円は下値模索と予想、市場参加者の少ないなかボラティリティの高い状態が続くでしょう。
いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。
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【経済指標】
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★★★
08:50 (日) 4-6月期GDP・1次速報 (前期比)
前回:+0.5% 予想:+0.2%
★★★
08:50 (日) 4-6月期GDP・1次速報 (前期比年率)
前回:+1.9% 予想:+0.7%
★★★
08:50 (日) 4-6月期GDPデフレーター・1次速報 (前年比)
前回:+0.9% 予想:+0.7%
★★★
13:30 (日) 6月鉱工業生産・確報 (前月比)
前回:+1.9% 予想:-
★★
21:30 (米) 8月NY連銀製造業景況指数
前回:0.55 予想:2.00
★★
23:00 (米) 8月NAHB住宅市場指数
前回:59 予想:60