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2016年9月6日のFX為替相場予想

発行済 2016-09-06 07:30

【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)

ドル円 103.40 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 103.00~103.65


【THV V4による分析】

トリックスが再び赤色に変わりました。
下落が継続すると予想します。




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【前日の概要】
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昨晩のNY市場は、レイバーデーで休場でした。

ドル円は103円台前半で推移、クロス円も全体的に売られています。


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【前日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・ -
・CME日経平均先物・・・・・・・ -
・NY金先物(COMEX)・・・・・1329.0(+2.5、+0.19%)
・NY原油先物(WTI)・・・・・・・44.94(+0.50 +1.12%)


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【経済指標】
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★★★
17:30 (英) 8月サービス業PMI
前回:47.4 予想:49.0 結果:52.9
★★★
18:00 (ユーロ圏) 7月小売売上高 (前月比)
前回:0.0% 予想:+0.4% 結果:+1.1%

NY休場(レイバーデー)


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【本日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:日銀追加緩和への不透明感
△強気材料:なし
◆ドル円は103円台前半で推移
◆クロス円も全体的に下落
◆ドルストレートはやや上値が重い
◆10時30分に豪4-6月期経常収支が発表
◆13時30分に豪政策金利が発表
◆15時に独7月製造業受注が発表
◆23時に米8月ISM非製造業景況指数などが発表
◆日経平均先物は-15円安の17025円と小幅に反落
☆株・為替とも上値が重いと予想
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<黒田日銀総裁発言後の流れが続く>
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昨日の東京時間、黒田日銀総裁の発言がきっかけで円高株安の流れに変わりました

追加緩和やマイナス金利拡大の余地があることはあまり好感されず、黒田日銀総裁の言う「総括的な検証」が本当に単なる検証で、追加緩和を積極的に示唆するものではないニュアンスだったことが失望売りにつながっています。

21日(水)に日銀会合の結果が公表されますが、想定されるのはせいぜい国債購入の規模拡大くらいで、マイナス金利が拡大された場合は金融株が急落するでしょう。

前回は、金融株以外が上昇して下支えしましたが、半年経過して金融機関への悪影響しか目立っていないので、悪材料と捉えられる可能性があります。

一部で、ECBのように社債を購入するのではないかとの観測も出てきていますが、ETF買いと同様もはやインフレ率2%達成とは関係のない策となっているので、日銀が迷走している印象を与えるだけではないかと思われます。

なお、米債券市場は株式市場と同じく休場でした。

▼金融緩和政策の「総括的な検証」 ─ 考え方とアプローチ ─


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<薄商いの中、原油価格が乱高下>
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昨日の原油価格は、一時46.53ドルと+5%超上昇しました。

しかし、特に材料は出ておらず、後半にかけては急速に失速し44ドル台へ値を落としています。

ドル円・クロス円が弱かった一方で、ドルストレートもそれほど上値が追えず、欧州株もプラス圏からマイナス圏へ押されるなど全体的に上値の重い状態が続きました。

英EU離脱決定以降、根拠のない強気相場が続いてきたため、このあたりで調整が入る可能性もあります。

▼原油(日足)



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<ドル円 オーダー状況>
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105.00円 売り

103.38円 9/6 4:20現在(高値104.15円 - 安値103.15円)

103.00円 買い
102.75円 買い
102.50円 買い
102.00円 買い


日経平均先物は、時間外で-15円安の17025円と小幅に反落しました。

ドル円は103.50円がレジスタンスライン、下値は103.20円と03.00円がサポートラインと変わらず。

ドル円のじり安が続くようであれば、日経平均株価は16900円台後半の窓埋めを行うと予想します。

▼ドル円板情報



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【経済指標】
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★★★
10:30 (豪) 4-6月期経常収支
前回:-208億AUD 予想:-200億AUD
★★★★★
13:30 (豪) RBAキャッシュターゲット
前回:1.50% 予想:-
★★★
15:00 (独) 7月製造業受注 (前月比)
前回:-0.4% 予想:+0.5%
★★★
23:00 (米) 8月労働市場情勢指数 (前月比)
前回:+1.0 予想:-
★★★★
23:00 (米) 8月ISM非製造業景況指数
前回:55.5 予想:55.4
★★★
23:00 (米) 9月IBD/TIPP景気楽観度指数
前回:48.4 予想:-


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