【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
豪ドルドル 0.7502 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7460~0.7520
【THV V4による分析】
トリックスが、再び赤色になりました。
下落が継続すると予想します。
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【前日の概要】
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NYダウは-1ドル安と反落、ドル安でドル円が104円台へ下落したため、日経平均株価も-187円安の16476円と反落して引けました。
ドル円は一時104.49円まで下落しましたが、日銀による追加緩和期待で105円台へ戻しています。
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【前日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・18456.35(-15.82 -0.09%)
・CME日経平均先物・・・・・・・16565(-25 -0.15%)
・NY金先物(COMEX)・・・・・1332.3(+5.6 +0.42%)
・NY原油先物(WTI)・・・・・・・41.14(-0.78 -1.86%)
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【経済指標】
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★★★
16:55 (独) 7月失業者数
前回:-0.6万人 予想:-0.4万人 結果:-0.7万人
★★★
16:55 (独) 7月失業率
前回:6.1% 予想:6.1% 結果:6.1%
★★★
18:00 (ユーロ圏) 7月経済信頼感
前回:104.4 予想:103.6 結果:104.6
★★★
18:00 (ユーロ圏) 7月消費者信頼感・確報
前回:-7.9 予想:-7.9 結果:-7.9
★★★
21:00 (独) 7月消費者物価指数・速報 (前年比)
前回:+0.3% 予想:+0.4% 結果:+0.4%
★★★
21:30 (米) 新規失業保険申請件数
前回:25.3万件 予想:26.2万件 結果:26.6万件
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【本日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウや原油価格の続落
△強気材料:日銀による追加緩和期待
◆財務省が日銀緩和決定の声明草案用意と報道
◆ドル円は105円台前半へ戻す
◆米10年債利回りは1.504%と小幅に低下
◆ドルストレートはまちまち、クロス円も統一感なし
◆実需の売りでポンドが下落
◆原油価格が41ドル台前半へ下落
◆8時5分に英7月GfK消費者信頼感が発表
◆8時30分に日本の6月全国消費者物価指数などが発表
◆8時50分に日本の6月鉱工業生産が発表
◆10時30分に豪4-6月期生産者物価指数が発表
◆昼ごろ、日銀会合の結果が公表
◆17時30分に英6月消費者信用残高が発表
◆18時に欧6月失業率などが発表
◆21時30分に米4-6月期GDPや期個人消費の速報値が発表
◆22時45分に米7月シカゴ購買部協会景気指数が発表
◆23時に米7月ミシガン大消費者信頼感指数・確報が発表
◆米主要企業決算発表が続く
◆日経平均先物は+100円高の16575円と反発
☆様子見、日銀会合の結果次第
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<日銀による追加緩和期待で、ドル円は105円台へ戻す>
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昨晩のNYダウは、フォードの決算が嫌忌され-15ドル安と4日連続で下落しました。
ドル円は、一時104.49円まで下落したものの、日銀による追加緩和期待により105円台前半へ戻しています。
一方、ドルストレートがまちまちだったため、クロス円も統一感のない値動きとなりました。
英輸入企業や中堅企業からの実需売りに押された、ポンドの下落が目立ちます。
米10年債利回りは1.504%と小幅に低下、ユーロや豪ドルが対ドルで上昇しました。
▼米10年債利回り
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<財務省が日銀緩和決定の声明草案用意と報道>
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NY時間、ロイター通信が関係筋の話として、日銀は政府からの圧力の下、追加緩和を検討と報じたことで、ドル円は104.70円台から一時105.50円へ急騰しました。
もともと、今回日銀は国債購入ペースの拡大(10兆円増額)や上場投資信託(ETF)など資産購入の拡大(倍増)、マイナス金利拡大のような追加緩和を行うのではないかとの予想がされていました。
ここへきて、財務省が日銀の緩和決定の際の声明草案用意との報道も流れており、追加緩和への期待がかなり高まっています。
しかし、まだ追加緩和が行われるかは定かでなく、仮に行われたとしても内容が伴っていなければ失望感や材料出尽くで売りに押される可能性もあるため、注意が必要でしょう。
なお、伝えられている声明草案は以下のとおりで、これだけでは何が行われるのか全く分からないのが現状です。
「日銀の決定を歓迎する。そして、我々は計画している大型の経済対策を含む、必要な全ての政策を実行に移して行く。」
▼原油(日足)
<主な米主要企業決算>
7/29(金)
エクソンモービル
アマゾンドットコム
シェブロン
メルク
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<ドル円 オーダー状況>
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108.00円 売り厚め 輸出ほか
107.50-90円 断続的に売り 輸出ほか
107.00円 売り
105.43円 7/29 4:45現在(高値105.51円 - 安値104.49円)
103.00円 買い
日経平均先物は、時間外で+100円高の16575円と反発しました。
ドル円は日銀会合の結果待ちで様子見と予想、8時30分に発表される日本の6月CPIが発表された段階で、ある程度はっきりするかもしれません。
板を見ると注文状況が薄いため、急激な変動に注意が必要です。
▼ドル円板情報
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【経済指標】
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★★★★★
未定 (日) 日銀金融政策決定会合
★★
08:05 (英) 7月GfK消費者信頼感
前回:-1 予想:-7
★★★
08:30 (日) 6月全国消費者物価指数 (前年比)
前回:-0.4% 予想:-0.5%
★★★
08:30 (日) 6月全国消費者物価指数 (生鮮食品除く:前年比)
前回:-0.4% 予想:-0.4%
★★★
08:30 (日) 6月有効求人倍率
前回:1.36 予想:1.37
★★★
08:30 (日) 6月失業率
前回:3.2% 予想:3.2%
★★★
08:30 (日) 7月東京都区部消費者物価指数 (生鮮食品除く:前年比)
前回:-0.5% 予想:-0.5%
★★★
08:50 (日) 6月鉱工業生産・速報 (前月比)
前回:-2.6% 予想:+0.5%
★★★
10:30 (豪) 4-6月期生産者物価指数 (前年比)
前回:+1.2% 予想:-
★★
17:30 (英) 6月消費者信用残高
前回:+15億GBP 予想:+14億GBP
★★★
18:00 (ユーロ圏) 6月失業率
前回:10.1% 予想:10.1%
★★★
18:00 (ユーロ圏) 7月消費者物価指数(HICP)・速報 (前年比)
前回:+0.1% 予想:+0.2%
★★★
18:00 (ユーロ圏) 4-6月期GDP・速報 (前期比)
前回:+0.6% 予想:+0.3%
★★★
18:00 (ユーロ圏) 4-6月期GDP・速報 (前年比)
前回:+1.7% 予想:+1.5%
★★★★
21:30 (米) 4-6月期GDP・速報 (前期比年率)
前回:+1.1% 予想:+2.6%
★★★★
21:30 (米) 4-6月期個人消費・速報 (前期比年率)
前回:+1.5% 予想:+4.1%
★★★
21:30 (米) 4-6月期GDPデフレーター・速報 (前期比年率)
前回:+0.4% 予想:+1.9%
★★★
21:30 (米) 4-6月期コアPCEデフレーター・速報 (前期比年率)
前回:+2.0% 予想:+1.7%
★★★
21:30 (米) 4-6月期雇用コスト指数 (前期比)
前回:+0.6% 予想:+0.6%
★★
22:45 (米) 7月シカゴ購買部協会景気指数
前回:56.8 予想:53.0
★★★★
23:00 (米) 7月ミシガン大消費者信頼感指数・確報
前回:89.5 予想:90.5