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トランプ氏、量的引き締め批判でドル下落 テクニカル分析は上昇示唆

発行済 2019-04-16 14:01
更新済 2020-09-02 15:05
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トランプ米大統領は14日、FRBによる株式市場に対する量的引き締めを批判するツイートをした。トランプ氏は、昨年末にFRBが金利を引き上げてさえいなければ、米株価はさらに1万ポイント上昇し、国内総生産(GDP)伸び率も4%を超えていたはずだと主張した。

12日のリスクオンの流れから国債売りの後で、米ドルは2日営業日(12日、15日)連続の下落という反応になった。

一方、米ドルのテクニカル分析は、この下げ相場が一時的なものになることを示唆している。以下のチャートでは米ドルは現在の弱気相場が見て取れるが、押し目となり今後の上昇が考えられる。

DXY Daily Chart

米ドルは3月27日の付近まで下げているが、これは「上昇フラッグ」を形成していると考えられる。3月21日から4月2日まで1.89%上昇を続け、その後上昇フラッグが形成されている。

現在は1.89%の上昇の後で利確が行われており、今後新しい買い手によって3月7日の高値に向かい上昇していくだろう。

注目すべきなのは、ドルが200日移動平均線で跳ね返されている上で、50日移動平均線が100日移動平均線を上抜け後、フラッグの下限はその50日に支えられていることである。

この上昇フラッグパターンは、フラッグ部分の上抜けによって完成される。そして、我々はユーロの弱気相場の見通しを立てており、ドルの今後の上昇をサポートすると考えている。

トレード戦略 ロングポジション準備

慎重なトレーダーは、フラッグを上抜けし3月7日の高値の水準まで上昇し、その後の綾押しでフラッグまで戻らないことを確認しよう。そして大陽線が来てトレンドが確実になるまで待とう。

一般的なトレーダーは上抜け後(可能なら3月7日までの水準まで上昇することが望ましい)、綾押しでロングエントリーしよう。しかし、慎重なトレーダーのようにトレンドを確認することはしなくて良い。

積極的なトレーダーは、50日移動平均線と100日移動平均線に支えられていることを背に、フラッグ下限付近でロングエントリーしよう。

トレード例

  • エントリー: 96.80

  • 損切り: 96.60, 100 DMA

  • 損切り幅: 20 pips

  • 目標価格: 97.40

  • 利確幅: 60 pips

  • リスクリワードレシオ: 1:3

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