22,000円を試すような動きになるかと思いましたが、指数に影響の大きな銘柄に買戻し入りそこまでは下がりませんでした。いずれにしても持ち高調整の売り買いが中心ということでまだまだこの流れは続くものと思います。信用取引の売り買いの状況などで売られるもの買われるものがありそうで、目先の需給だけで動く相場がしばらく続きそうで、日経平均は右往左往することになりそうです。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
「並び赤」というような形になりました。「上値が重い」というシグナルですが、逆に言えば一昨年の10月のように買戻しがまだまだ多いということも考えられます。いずれにしても窓埋めということはあっても地合いは強含みということだと思います。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
目先の需給だけと言い続けてきましたが、ここへきて「空売りが多い」というようなことが世間でも取りざたされ始めました。今に始まったことではなく、しっかりと日々の相場の分析を行っていれば分かることだと思います。そして、そこに気が付くのかどうかがプロとアマチュアの差ではないかと思います。
何を見て動くかということで、もちろん株価だけを見て動くということでもいいのですが、○○円をいくらにしたということを言われても実際に何をどのように見て、何をしたかがわからないと、今度はこうした相場なのだから、こうしようということにならないのではないかと思います。