☆ テクニカル分析 ☆
底値圏で「坊主の陽線」となりました。底入れ感が強まったということで、明日も堅調となるとさらに底入れ感が強まると思います。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
米国株との「デカップリング」となっています。指数先行という形で日経平均が買われており、これまでの下落の逆転現象ということです。これまで動画の中でも話しをしてきたように、先物と現物の入れ替えに絡んで指数が大きく振れやすいということです。
こうなると米国株とか武漢肺炎がどうしたということもなく、買うから上がる、上がるから買うということになって、指数先行で押し上げられるということになるのです。日銀や年金の買いが入っているのかどうかはわかりませんが、年金などは買いが入っている可能性もありそうです。
大相場は悲観の中で生まれ、懐疑のなかで育ち、ということを言ってきましたが、先週のＴＯＰＩＸ買いから相場が変わったということなのだと思います。また、東京五輪の中止がなくなったことも大きいと思います。
東京五輪は何だかんだと言って経済効果という意味では大きいと思われますから、やるとやらないでは企業業績に響いてくるところも多いと思います。新型コロナウイルスの影響への懸念もピークは過ぎたということでしょう。