☆ テクニカル分析 ☆
保ち合いを下に放れました。3月24日と25日の間の「窓」を埋める形で18,100円=18,000円のとこまで調整が見られたので、ここで下げ渋り反発となるかどうかというところです。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
新型コロナウイルスに対する経済対策が「マスク2枚」では寂しい限りですが、これから大きな対策が出されることが期待されます。「休業補償」などが見られれば「都市封鎖」に近い状況が作れるのでしょうし、早期に終息するということもあるかもしれません。少なくとも感染拡大は防げるということになるのでしょう。
日経平均もこうした具体的な政策が出るまでは底入れとならないのかもしれませんが、水準とすれば、前回の安値である16,000円台前半まで下落するというよりは18,000円前後である今の水準が底値に近いということではないかと思います。「二番底」のパターンとすれば、本日テレビで述べたようなことです。
つまり、みずほ(8411)に見られるように、25日移動平均線や基準線に上値を押さえられたものが下落して、25日移動平均線や基準線の下落が止まる水準を抜けてくるということで「二番底」と確認できるのではないかと思います。あるいは、75日移動平均線や一目均衡表の雲まで戻した、ゆうちょ銀行(7182)のような銘柄が、25日移動平均線や基準線にサポートされて底入れとなるということだと思います。
ここからは「二番底」を探ることになるのでしょうから、どういう銘柄がどうなったら日経平均の「二番底」になるのかを考えておくとわかり易いと思います。日銀や年金の買いはまだ入ると思われるので、突然底堅さが見られるということもあると思います。
本日の動画
→ https://youtu.be/eKQwT3pZJWE