先週金曜日の日経は0.9%のプラス、Topixは0.5%のプラスで引けています。中国の上海/深センCSI300は変わらず、香港は0.1%のプラスでした。連日急騰してきたアジア株でしたが金曜日はモメンタムを失った形です。
ただ、本日の日経は再び力強く上昇しています。
先週末のヨーロッパ株はドイツDAXは0.7%のマイナス、フランスCACは0.5%のマイナスでしたが、英国のFTSEは0.1%のプラス、スペインIBEXは0.8%のマイナス、スイスSMI指数は0.2%プラスで終了しました。米国ダウは0.2%のマイナス、S&Pとナスダックは変わらずでした。
VIX指数(恐怖指数)は株価の続騰を受けて24.9と節目の25を切って引けています。S&Pのプットオプションの損切が進んでいる模様です。
大統領選はメジャーな左派報道機関は一斉にバイデン勝利を伝えています。トランプ大統領は選挙に不正があったとのことで、今週から法廷闘争が始まります。最終の結果発表にはまだ何週間も時間がかかると思われます。
また世界のコロナ感染者数が一日当たり60万人強、死者が1万人近くまで上昇してきています。年末に向かってボラティリティが再び増すように思います。
米株はこのまま上がるのでしょうか?今回はナスダック株をエリオットとサイクルで分析してみたいと思います。