【ワクチン実用化への期待で上昇する株式市場。ちょっとスピード違反じゃあ?】
昨日の日経は7連騰で1.8%の上昇、Topixは1.7%上昇、マザーズ市場も1.6%上昇して引けています。中国のテクノロジー銘柄は11日も香港市場で下落しています。中国当局が国内インターネット業界に対する監督強化に乗り出したことが嫌気されているようです。中国の上海/深センCSI300は1.0%マイナス、香港は0.3%マイナスで引けています。オーストラリアのASX200は1.7%プラス、二ュージーランドNZX50種グロス指数は0.4%プラスでした。
ワクチン実用化への期待からヨーロッパ株は昨日も堅調で推移しています。ヨーロッパ株は一気にブルトレンドに変わりました。ドイツDAXは0.4%のプラス、フランスCACは0.5%のプラス、英国のFTSEは1.4%のプラス、スペインIBEXは1.1%のプラスでした。スイスSMI指数は1.7プラスでした。米国時間では最近のグロース株からバリュー株へのポジション移行の反動でダウは0.1%のマイナス、S&Pは0.8%プラス、ナスダックは2.0%&と大きく上昇しました。カナダは1.0%プラスでした。VIX指数(恐怖指数)は株価の上昇で23.5まで下がっています。
さて、日経が7連騰と急騰している中2番目に大きい比重のあるソフトバンクグループは下がっています。ソフトバンクが主要株主になっているアリババが急落しているからです。ここからどうなるんか?エリオット波動分析で予測します。