26,000円が上値のめどとなりそうで、今度は下値めどを探る展開となっている。急騰に次ぐ急騰だっただけにいったん下落が始まると一気に売られるということもありそうだ。まずは25,500円水準が下値めどとなるのだろうが、その水準をあっさりと割り込むと、24,500円あたりまで下落となるのだろう。
東証マザーズ指数の動きなどを見ているとグロース株=買われすぎ銘柄からバリュー株=売られすぎ銘柄へのシフトは始まっており、ここから本格的になってくるのだと思う。引き続き売られすぎから戻している三菱UFJ(8306)や千葉銀(8331)などの銀行株が注目され、巣ごもり消費メリットのある日清食品(2897)など食品株などが注目される。
実際に「GoToキャンペーン」が新型コロナウイルスの感染を拡大させた面もあるのだろうし、再度「巣ごもり」をせざるを得ない状況なのだろう。株式市場でも下期からのV字回復を織り込んでの株価となっている銘柄も多く、まだまだ修正安は続くと思う。クリスマス商戦や年末年始の過ごし方にも影響は否めないのだと思う。政府や自治体が動かなくても、お金を使う層の高齢者の動きが止まれば、景気回復は遠くなるだろう。
日清食品(2897)は目先的な安値更新となり、下値模索となっている。今年初めの水準まで下落となっており、移動平均線や基準線との乖離も大きくそろそろ底入れ反転となるのだろう。
本日の日経平均 の予想レンジ
25,500円 ~ 25,800円
為替の予想レンジ
1ドル=103.50円 ~ 104.00円
本日の「朝一番!」動画
→ https://youtu.be/PI6-yJgtQts
朝のライブ配信 -今日の相場見通し- (8:35開始です、この時間以外でも見られます。)
→ https://youtu.be/8QY5StEDBD0
昼のライブ配信 -お昼の相場見通し- (12:20開始です、この時間以外でも見られます。)
→ https://youtu.be/l71xnKy4QrA
夕方のライブ配信 -明日の相場見通し- (原則として16:00開始です、この時間以外でも見られます。)
→ https://youtu.be/qAkPkXe10q0