☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
「毛抜き天井」とはならなかったが、本日の足も「首吊り足」となったかどうかということだ。26,500円を割り込むと一気に25日移動平均線までの調整もあるだろう。
☆ 相場雑感 ☆
月末の持高調整と月初の買いが終わると、また落ち着いた展開となった。さすがに買い上がるには過熱感も強く、積極的に買う材料もなく、上値も重くなっている。ここで空売りが積み上がるようであれば、27,000円を付けるのだろうし、空売りが減少すれば、一気に売られるということになりそうだ。
買われすぎ銘柄の修正安がいつ始まるかということになるのだろう。ちょっとしたきっかけで大きく下がることになると思うが、米国の景気動向や米中摩擦、米雇用統計。そして日本の新型コロナウイルスの感染拡大などがきっかけとなるのだろう。
依然として下落相場になる気配もないが、いつまでも上昇する相場はないのだから。そろそろ調整となってもいいところだろう。ワクチン実用化の話題や経済対策への株価の反応も鈍くなってくるのだろうし、既にある程度好材料は織り込んでいるということなのだと思う。
どこで材料出尽くし、買われすぎの修正がみられるかどうかということで、結局は空売り次第ということなのだろう。本日のようなところで。空売りが減少となれば一気に調整となるのかもしれない。
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