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さすがに上値は重い!! 日経平均は首吊り足となる!? 日々是相場-夕刊-

発行済 2020-12-02 15:48
更新済 2023-07-09 19:32


☆ テクニカル分析 ☆
 
 日経平均
 
「毛抜き天井」とはならなかったが、本日の足も「首吊り足」となったかどうかということだ。26,500円を割り込むと一気に25日移動平均線までの調整もあるだろう。
 
 ☆ 相場雑感 ☆
 
 月末の持高調整と月初の買いが終わると、また落ち着いた展開となった。さすがに買い上がるには過熱感も強く、積極的に買う材料もなく、上値も重くなっている。ここで空売りが積み上がるようであれば、27,000円を付けるのだろうし、空売りが減少すれば、一気に売られるということになりそうだ。
 
 買われすぎ銘柄の修正安がいつ始まるかということになるのだろう。ちょっとしたきっかけで大きく下がることになると思うが、米国の景気動向や米中摩擦、米雇用統計。そして日本の新型コロナウイルスの感染拡大などがきっかけとなるのだろう。
 
 依然として下落相場になる気配もないが、いつまでも上昇する相場はないのだから。そろそろ調整となってもいいところだろう。ワクチン実用化の話題や経済対策への株価の反応も鈍くなってくるのだろうし、既にある程度好材料は織り込んでいるということなのだと思う。

 どこで材料出尽くし、買われすぎの修正がみられるかどうかということで、結局は空売り次第ということなのだろう。本日のようなところで。空売りが減少となれば一気に調整となるのかもしれない。

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最新のコメント

私は罫線は信用しません。100年前の閉鎖的市場で参加者の種類が限られ、世界市場が相互に影響を与えない市場ならまだしも、ほぼ24時間取引がされる世界ではどうなんでしょう?加えて、周知された罫線の法則?が有効なのでしようか?皆が知らないから、有用性があったと思われるのですか。どうでしょう?
罫線=チャートの見方・使い方の問題ですね! チャートを形だけで体系化しているという面では常にそして昔からチャートは使えません。 チャートで株価の動きやそしてその動きを作っている取引をしている人の動きを想定するということでチャートが使えるということになるのです。 周知されているからこそ、人がその株価を見てどの世に動くのか、どういう投資家や投機家、そしてゲーマーが動くのかが見えてくるのです。 逆に皆が知っているからこそ、そして知っている人がどのくらいいるかというようなことが分かれば有用性があるのです。 ちなみに、株式のチャートの見方をそのままFXや先物に当てはめても全く使えません。 それぞれの市場、銘柄の性質でチャートの見方も変わってきます。 その取引特性を考えてチャートを見なければなりません。 ・・・すみません、長くなりました。
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