☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
堅調ながらも上値の重い展開だった。移動平均線との乖離が大きいということでもないがさすがに6連騰となると上値も重くなるというこだろう。いったんは25日移動平均線や基準線のサポートを確認する場面はあるだろう。
☆ 相場雑感 ☆
日経平均は堅調だが、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数よりも少ないという状況だ。それだけ指数に影響の大きな銘柄が買われたということだろうが、買われすぎ銘柄の修正安が続いている銘柄と一服となった銘柄がみられる。
上値の重い展開となっているということは買われ過ぎ銘柄をさらに買い直すということよりは目先的な空売りの買戻しとみられる。買戻しが日銀金融政策決定会合や米FOMC(公開市場委員会)を控えての動きとすれば、そのあとは手仕舞い売りに押されることになるだろう。
決算月ということで配当の「再投資」などで買い煽られることもあるかもしれないが、買われすぎ銘柄の動きを見ていると買戻し一巡からは売り急ぐこともあるかもしれない。いずれにしてもイベント通過後は大きな動きも出て来るだろう。
決算月でも配当と取るということよりも持高調整の買戻しが主体となっているようだ。買戻しが手仕舞い売りをこなしているという状況であり、買戻し一巡となったものから売られるということはまだ続きそうだ。
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