ブライアセル・セラピューティクス(Briacell Therapeutics Corp)は免疫腫瘍バイオテクノロジー企業である。【事業内容】身体自身の癌と戦う細胞が癌性腫瘍を破壊する能力を高める治療法の開発に焦点を当てる。主要な薬剤候補であるBria-IMTは、進行性乳癌の治療のために開発される標的免疫療法である。Incyteのレチファンリマブ、ペムブロリズマブのような抗PD-1抗体、epacadostatなどの免疫チェックポイント阻害剤との併用試験で、Bria-IMTの第I/IIa相臨床試験を実施することに重点を置く。Bria-IMTは、免疫細胞の特徴を備えた遺伝子操作されたヒト乳癌細胞株であり、標的免疫療法として臨床的に応用される。また、乳癌の既製の個別化免疫療法であるBria-OTS、および他の癌適応症の同様の免疫療法細胞株の開発にも注力する。Bria-OTS免疫療法は、患者のHLA型に基づく。